ステムリム(4599)のIPOは、公募価格の1,000円を70円下回る930円の初値となりました。
寄り前の初値合致点は、引き受け価格(930円)に入ったOA分の買い戻し玉に支えられる格好でした。
ステムリムIPOの寄り前の初値合致点推移
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OAは126万株だったので、そのラインは堅いと見ていましたが、意外とギリギリだったので焦りました…。
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ステムリム(4599)の初値と株価推移
ステムリム(4599)のIPOは売り気配のスタートで、9時12分に@930円の初値形成となりました。
初値形成時の出来高は1,603,100株、買いパワーは約14.9億円でした。
ステムリム(4599)の日中足チャート
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寄り直後に一瞬900円を付けましたが、その後は買われて一時は公募価格の1,000円を越えて9時25分には1,010円の高値を付けています。
後場には上場初日らしからぬ出来高&値動きで、最後は少し売り込まれて引けました。
終値は951円、VWAP(出来高加重平均)は959.16円でした。
最終的な出来高は、公開株数の9,666,000株の半分にも満たない4,185,300株で、売買金額は約40.1億円となってます。
ステムリム(4599)の売却結果
今回は寄り前に成行きで売り注文を入れていたので、結果的に初値の930円での売却となりました。
とりあえず当選分は一旦外してセカンダリー勝負の計画でしたが、結果的には失敗でしたね…。
OA分の玉を使い果たした場合は一旦下げると見ていたのですが、私のような肝の座ってない一部の投資家が投げただけで、その後は売りが出ずに株価は上に向かいました。
ということで今回は、
(@1,000円-930円)×200株=-14,000円-1,890円(手数料)=15,890円の損失となりました。
↓皆さんの結果↓
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ステムリムIPOのセカンダリーも失敗…
OAの買い戻し玉(126万株)を残して初値形成したら、公募分を持ち替える格好で初値買いし、そうでなければ初値後に下げたところで入る計画でした。
しかし初値形成時にOA玉を使い切ったにもかかわらず、株価はそれ以上には下落せず…。とりあえず100株だけ打診買いして微益を得ましたが、その後は入る勇気もなく終わってしまいました。。
打診で入ったデイトレ(松井証券)
ちなみに、打診の100株は10万円以下の売買が手数料が無料になる松井証券で入ったのですが、よく考えたら「一日の約定代金が10万円」だったので、往復で売買したら意味ないことに後から気付きました(><)
指値に届かなかった買い注文(SBI証券)
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
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