日本インシュレーションの初値予想とIPO参加スタンスです。
日本インシュレーション(JIC)は、建築用の耐火建材やプラントの保温材・断熱材等の製造販売を手掛けている企業です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは3/4(水)から3/10(火)となってます。
日本インシュレーション(5368)の仮条件
920円~940円
日本インシュレーション(5368)の仮条件は、想定価格の920円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約6.5倍、吸収規模は約11.4億円となります。
日本インシュレーションIPOの参加スタンス
大和証券 | 検討中 |
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 検討中 |
auカブコム証券 | 検討中 |
DMM株 | 検討中 |
現時点ではまだ検討中です。
日本インシュレーションIPOの評価ポイント
日本インシュレーションの2020年3月期の業績は、売上高が約7.9%増、経常利益は約6.2%増と増収増益の見込みで、第3四半期時点での進捗率は、売上高で約79.9%、経常利益で約87.8%となってます。
同社の場合はコロナによる直接的な影響はなさそうですが、東証2部のIPOであり、業種分類も「ガラス・土石製品」ということで、非常に地味な印象です。
仮条件の上限価格で計算すると、PBR0.8倍、PER6.5倍(稀薄化後7.4倍)、3月末の配当利回りで約3.7%と「割安感」はありますが、逆に見ると買える要素はそれだけかもしれません。。
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日本インシュレーション(5368)の公開規模は約11.4億円となっており、VC(ベンチャーキャピタル)は1社(17万株)残ります。
上位株主は上場後180日のロックアップが掛かっていますが、VC保有分に関しては公開価格の1.5倍以上で解除されます。
東証2部のIPOとしては小さめですが、3/19は関通(9326)とゼネテック(4492)で3社同時上場となり、3社の中では同社の規模が最も大きくなります。
配当利回りも高いので下値は限られそうですが、人気化しそうな関通(9326)とゼネテック(4492)に挟まれて、どれだけ買いを集められるかがポイントとなりそうですね。
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日本インシュレーションの初値予想
1,000円
日本インシュレーション(5368)のIPOは、公募価格を940円として+60円となる1,000円の初値予想とします。
予想会社の現時点での初値目途は、940円~1,100円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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