ペルセウスプロテオミクス　初値予想

-上場中止となりました-

(3/12追記)

 
ペルセウスプロテオミクスの初値予想とIPO参加スタンスです。

ペルセウスプロテオミクス(PPMX)は、がん治療薬向けの創薬バイオベンチャーです。

予想会社の事前評価はそれなりで、ブックビルディングは3/5(木)から3/11(水)となってます。

ペルセウスプロテオミクスの仮条件

540円～600円

ペルセウスプロテオミクス(4882)の仮条件は、想定価格の960円を大幅に下回る範囲で弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは赤字なので算出できず、吸収規模は約10.9億円となります。

※公開株数も当初の予定から約47%削減されています。詳しくは下記の基礎情報をご覧ください。

ペルセウスプロテオミクスIPOの参加スタンス

現時点ではまだ検討中です。

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ペルセウスプロテオミクスIPOの評価ポイント

ペルセウスプロテオミクスの仮条件は、想定価格から約43.8%～37.5％下回る範囲で設定されました。

同時に公募株数を約47%ほど削減しており、トータルの公開規模は当初に比べて3割程度にまで減っています。

ここまですると調達資金が大きく減るので逆に心配にもなりますが、相場の状況を鑑みて対応したのは一応評価したいところです。

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赤字バイオは相場環境や上場のタイミングで初値の行方が変わる場合も多いので、非常に難しいところだと思います。

ちなみに、昨年末に上場を予定していた赤字バイオのファンペップは上場中止を選択。昨夏上場のステムリムは大幅削減で臨みましたが公募割れとなりました。

また、通常株では3/10(火)上場のビザスク(4490)が公開規模を半減させていますが、昨年末に上場したランサーズ(4484)は公開規模を約65%削減させて、厳しい局面を乗り切っています(公募730円⇒初値842円)

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今回のペルセウスプロテオミクスがどうなるかは未知数ですが、個人的には公開規模を約10億円にまで抑えたのは素直にプラスと捉えています。

ペルセウスプロテオミクス(4882)の公開規模は仮条件の上限価格で約10.9億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は数本入っていますが、筆頭株主の富士フイルムと共に上場後90日のロックアップが掛かっています(公開価格の1.5倍以上で解除)

ペルセウスプロテオミクスの初値予想

公募価格近辺

ペルセウスプロテオミクス(4882)のIPOは、公募価格近辺の初値予想とします。

予想会社の現時点での初値目途は、620円～700円となっているようです。

↓皆さんの初値予想は？↓

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