Macbee Planet(7095)のIPOはSBI証券が主幹事で、新規承認時はそれなりに期待できるIPOと思っていました。
しかし、その後はコロナの拡大でマーケートが崩壊してしまい、予想会社の評価もC ⇒ Dへと引き下げられています。
私も急遽SBI証券のポイント狙い以外はブックの参戦を見送りましたが、そのSBI証券では家族全員が補欠当選となっていました。全て100株の応募だったにもかかわらず、です。
※Macbee Planet(7095)のIPOの公開価格は仮条件の下限価格で決定しています。
以前から不人気IPOの場合は補欠当選が連発されることはよくありましたが、まさか家族全員で補欠当選とは…。
にほんブログ村を見ても、いつもより当選者や補欠当選者が多いように感じます。また、IPOチャレンジポイントによる当選ラインは不明ですが、当選株数は300株だったようです。
ちなみに、同じSBI主幹事IPOで100株配分が濃厚とみられていたサイバーセキュリティクラウドIPOも300株の配分だったようで、これまである程度みられた法則性が大きく崩れてしまいました。
以前からSBI証券のポイント当選における配分株数は謎の部分が多かったのも事実ですが、今回の事象で今後の予想は非常に難しくなってしまいましたね。。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
今後のIPOはどうなる?
先週は関通IPOの好発進でIPOの初値連敗にストップがかかりましたが、依然としてIPOの地合いは厳しい状況と思われます。
市況の悪化からIPOを中止する企業も相次いでおり、他にも公開株数の削減や仮条件の大幅な下振れなどが起きています。※本日もステムセル研究所IPOの上場中止が決定し、コマースOneホールディングスIPOは公開株数を削減して仮条件も下げてきました。
予想会社の評価も軒並み大きく下方修正されており、こうなると今後のIPOに対する参加スタンスは変更せざるを得ませんね…。
↓皆さんの初値予想は?↓
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個人的にも現時点で参加を検討しているのIPOは、公開規模の小さいサイバートラスト(4498)くらいです。
これだけ市況が悪くIPOの中止も相次ぐ中で、何故4月IPOの新規承認が続々と出てくるのか不思議に見ていましたが、某社のレポートによると、再来年に控える東証の市場区分再編をにらんだ動きが関係しているとのことです。
東証は2022年に新たな市場区分へ変更する予定で、その際に東証一部に駆け込むためには今年6月末までの上場が必要とのことで、結局はIPOを急ぐ理由は企業側の「お手盛り」のようです。なんだかなぁ~。
今後はGWを挟んで例年通りIPOはしばらくお休みになると思いますが、5月末~6月末にかけては、また駆け込みを狙ったIPOが増えるかもしれませんね。
その頃までにはコロナ騒動も終息していることを祈るのみです(><)
タグ :Macbee Planet 補欠当選
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