ダイレクトマーケティングミックスがIPO(新規上場)承認されました。
ダイレクトマーケティングミックスIPOの上場日は10/5(月)で、上場市場は東証1部か2部となります。
主幹事はみずほ証券とSMBC日興証券の共同主幹事で、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/16(水)~9/24(木)となってます。
IPOの新規承認が止まりませんね。。
まさかこの規模のIPOが超大型IPOであるキオクシアHDの前日に入ってくるとは思いませんでした。
ダイレクトマーケティングミックス各種経営指標
※クリックで拡大します
ダイレクトマーケティングミックスIPO基礎情報
証券コード | 7354 |
社名 | 株式会社ダイレクトマーケティングミックス |
業種 | サービス業 |
事業内容 | ダイレクトマーケティングを通じた営業ソリューションサービスの提供 |
上場日 | 10/5(月) |
上場市場 | 東証1部か2部 |
公募株数 | 0株 |
売出株数 | 7,845,900株 |
OA | 1,176,800株 |
想定発行価格 | 2,980円 |
仮条件 | 9/15に決定 |
最低必要金額 | 29.8万円 |
吸収金額 | 268.9億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 597.5億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 9/16~9/24 |
公募価格決定日 | 9/25 |
主幹事証券 | みずほ証券 SMBC日興証券 |
幹事証券 | 大和証券 松井証券 SBI証券 東海東京証券 マネックス証券 岩井コスモ証券 岡三証券 丸三証券 楽天証券 極東証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
大手2社の共同主幹事で、岡三オンライン証券の裏幹事(委託取扱い)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ダイレクトマーケティングミックス(7354)はマーケティングを通じたソリューション事業を展開している企業で、近年急速に業績を伸ばしているようですね。
特に利益ベースでは倍々ゲームで伸びており、今期は半期で既に前期の利益を越えています。
同社の前身は2007年に設立されたカスタマーリレーションマーケティング(CRTM)であり、その後投資ファンド等の出資受け入れから数度の企業再編を経て現在に至っています。
↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓
ダイレクトマーケティングミックスの公開規模は想定価格ベースで約268.9億円と大型のIPOであり、投資ファンドが筆頭株主で公募ゼロの売出しのみのIPOとなっています。
なお、公開株数の一部は欧州およびアジアを中心とする海外市場(米国およびカナダを除く)に半数未満を上限として販売される予定です。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
総株数の66.9%を保有する投資ファンドは今回の上場で保有株の約46%を放出しますが、上場後も総株数の約43%を保有する筆頭株主として残ります。
第2位株主のVCも現在保有の約39%を上場時に放出しますが、上場後も約7.8%の株式を保有します。
上記2社には上場後180日のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
ちなみに、代表取締役の小林氏が保有する10.05万株(総株数の0.42%)も今回の上場で全株放出されます。
業態人気もそれなりで業績的にも好調のようですが、ファンドの出口案件でもあり、結構な大型IPOでありながら超大型IPOの前日の上場というのは気になるところですね。
ロックアップ解除ラインまで上場時の余計な売り圧力がないのは救いですが、まずは仮条件や予想会社の評価を待ってじっくりと検討したいと思います。
↓皆さんの初値予想は?↓
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