タスキのIPO評価と初値予想です。
タスキ(2987)IPOの上場日は10/2(金)で、IPOの申し込みは9/14(月)からスタートします。
タスキ(2987)の事業概要
タスキ(2987)は、富裕層をターゲットに新築投資用のIoTマンションを開発・販売している企業です。
同社の物件は、主に東京23区内で駅徒歩5分圏内の鉄筋コンクリート造で(10~15戸程度)、照明やエアコンなどIoT対応の設備を標準仕様としたマンションです。
タスキは企画力・デザイン力を活かし、富裕層の相続対策や資産軽傷を解決する1棟の新築用IoTレジデンスの開発・販売とソリューションを提供しています。
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同社は自社開発のマンション販売だけでなく、建設用に取得した用地の転売も行っており、企業が保有する空き家活用の提案や顧客紹介などのコンサルティングなども手掛けています
他にもタスキはフィンテックを活用した企業の従業員向け福利厚生のアウトソーシングサービス「タスキDayPay」を手掛けています。
また、同社は今後一口10万円から投資可能な不動産投資型クラウドファンディング事業「タスキFunds」の展開も計画しています。
タスキのIPO評価
タスキのIPOは9/29上場のヘッドウォータース(4011)以上の超小型案件になります。
ここまで公開規模が小さいと、業態や業績なども関係なく、それだけで高い初値を付けそうですね。
ただ、タスキは普通なら人気化しにくい不動産関連のIPOであり、AI(人口知能)関連というピカピカのヘッドウォータースIPOとは趣が異なります。
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タスキIPOの公開規模は想定価格ベースで約2.2億円で、公募のみで売出しゼロ(OAのみ)となっています。
代表含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かってますが、事業内容を「投資業」とする実質VCの法人が保有する40万株は、公開価格の1.5倍以上で解除されます。
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タスキIPOの公開株数が34.5万株に対して40万株が控えているため、最終的にはその玉の出方次第と思われます。
現時点での個人的評価は「A」とし、高い初値が見込めるIPOと見ています。
タスキのIPO基礎情報
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タスキIPOの初値予想
タスキの初値予想は3,000円とします。
※想定価格=630円:仮条件決定前
次回の初値予想は9/10(木)の仮条件決定後にアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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