ダイレクトマーケティングミックスの初値予想とIPO参加スタンスです。
ダイレクトマーケティングミックス(DmMIX)は、ダイレクトマーケティングを通じて営業ソリューションサービスを展開している企業です。
予想会社の評価は厳しめで、ブックビルディングは9/16(水)から9/24(木)となってます。
ダイレクトマーケティングミックスの仮条件
2,400円~2,980円
ダイレクトマーケティングミックスの仮条件は、想定価格幅の2,980円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約27.0倍、吸収規模は最大で約268.9億円となります。
ダイレクトマーケティングミックスIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
みずほ証券 | ネット参加不可 |
大和証券 | 検討中 |
松井証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加(ポイント狙い) |
東海東京証券 | 検討中 |
マネックス証券 | 検討中 |
岩井コスモ証券 | 検討中 |
岡三証券 | 検討中 |
丸三証券 | 検討中 |
楽天証券 | 検討中 |
極東証券 | 口座なし |
岡三オンライン証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
理由は不明ですが共同主幹事だったみずほ証券の配分比率が急遽下がったようで、ネットでは申し込みできなくなっています。
とりあえず検討中としていますが、現時点ではポイント狙いのSBI証券以外は見送り目線です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ダイレクトマーケティングミックスのIPO評価ポイント
注目された仮条件は下限価格が大幅に下振れる格好で設定されました。
これは公開価格が上限で決まらなかった雪国まいたけIPOと同じであり、むしろ上限価格が想定価格となった分だけ苦しい形に見えます。
雪国まいたけの時と同様に想像の域を出ませんが、少しでも高く売りたいファンド側と市場の実評価の乖離があるようで、個人的な印象は良くないですね…。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
ダイレクトマーケティングミックスの2020年12月期の業績予想は、売上高で約24.3%増、営業利益で約48.4%増と大幅な増収増益の見込みであり、第2四半期時点での進捗率は、売上高で約53.2%、経常利益で約73.0%となっています。
近年の業績は好調に推移しており、足元の業績もコロナによる在宅ワークの拡大で非常に良いようですが、今期の予想PERは仮条件の上限価格で比較すると大手の同業より大分高めであり、来期以降の高成長を見込んだ水準に見えます。
ダイレクトマーケティングミックスの公開規模は最大で約268.9億円となり、売出しのみでファンドの出口案件となります。
上場後も投資ファンド2社で総株数の過半数を保有し、それらには上場後180日のロックアップが掛かってますが、公開価格の1.5倍(上限想定で4,470円)以上でロックアップは解除されます。
また、上場時に行使可能な新株予約権も約51万株ほど存在します。
↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓
今の状況では公開価格が仮条件の上限で決定するとも思えず、雪国まいたけと同じような流れになるような気がしてしまいますね。
その雪国まいたけも公募割れしており、さらにDmMIXの上場日は超大型のキオクシアIPOの前日でスケジュール面でも苦しいとなれば、やはり腰が引けてしまいます。
とりあえずブック最終日(24日)まで検討はしますが、現時点ではリスクを取ってまで参加したいIPOではありません。
ダイレクトマーケティングミックスの初値予想
公募価格近辺
ダイレクトマーケティングミックスのIPOは、公募価格近辺の初値予想とします(公募価格が仮条件の上限で決まらないことも視野)。
予想会社の現時点での初値目途は公募価格前後となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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