MITホールディングスのIPO評価と初値予想です。
MITホールディングスIPOの上場日は11/25(水)で、IPOの申し込みは11/6(金)からスタートします。
MITホールディングスの事業概要
MITホールディングスは、システムインテグレーションサービス(開発、運用保守、インフラ構築等)やソリューションサービス(デジタルブック、CAD、顏認証等)を展開している企業です。
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主力となるシステムインテグレーション(SI)事業は、官公庁、企業向けのシステム開発、導入などをはじめとしたコンピュータに関する支援を中心とした事業です。
同事業では、システム・アプリの設計・開発から導入・運用保守までをワンストップで提供しており、官公庁や大手企業の業務に特化したシステム構築をオンサイト形式で行っています。
また、サーバー/ネットワーク設計構築やシステム運用・保守サービス等も手掛けており、プロジェクトマネジメントでは態勢見直しのアドバイスや効率化のためのツール導入等トラブルを解決するためのサーポートを行います。
業種別売上割合
他にも同社では2次元汎用CAD「DynaCAD」シリーズを開発・販売するCADソリューションサービスや、3D顔認証システムの販売や顔認証以外の生体認証機器のコンサルティングを手掛ける認証ソリューションサービス、デジタルマーケティングサービス等のソリューションサービスを手掛けています。
事業系統図
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MITホールディングスのIPO評価
MITホールディングスは、公共向けのシステム開発から通信・金融・エネルギー関連に対応する中堅のSIであり、業績も好調に推移しています。
何より公開規模が想定価格ベースで約3.4億円と極小のIPOであり、さらに人気のIT系ということで需給は逼迫しそうですね。
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株主にはVC(ベンチャーキャピタル)が1社見られますが、IPO時に全株(25万株)を売出すため、上場時に余計な売り圧力はありません。
また、上位株主には概ね上場後180日間のロックアップが掛かっており、価格による解除条項もありません。
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ここに来てIPOの地合いが心配される状況ですが、IT系でこの規模なら鉄板でしょうか。
現時点での個人的評価は「A」とし、高い初値が見込めるIPOと見ています。
MITホールディングスIPOの基礎情報
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MITホールディングスIPOの初値予想
MITホールディングスの初値予想は3,500円とします。
※想定価格=610円:仮条件決定前
11/4(水)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 MITホールディングス 初値予想
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