クリーマのIPO評価と初値予想です。
クリーマ(Creema)の上場日は11/27(金)で、IPOの申し込みは11/11(水)からスタートします。
クリーマ(Creema)の事業概要
クリーマは、 ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」を運営をしている企業です。
「Creema」はオンライン上で個人が直接オリジナルのハンドメイド作品を売買できるCtoCマーケットプレイスです。
「Creema」では、クリエイターが自身の作品をクリーマのマーケットプレイスに出品し、ユーザーがその作品を購入する際にクリーマが決済の仲介を行って仲介手数料を得るビジネスモデルとなってます。
「Creema」は2010年のリリース以来、日本国内におけるハンドメイドマーケットプレイスの先駆的サービスであり、2016年には海外展開の第一歩として中国版「Creema」をリリースし、海外子会社を台湾に設立しています。
中国版「Creema」のリリースにより、日本で活躍するプロ・セミプロのクリエイターが、台湾・香港のユーザーに向けて、自身の作品を簡単に出品できるようになっています。
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また、クリーマはハンドメイドマーケットプレイスの他に「Creema」のプラットフォームを活用して、出店クリエイター・企業・地方公共団体のマーケティング支援等を行うプラットフォームサービスも提供しています。
その仕組みにおいて同社はクリック課金型の広告サービスを展開するほか、売上金を早期に受け取りたいクリエイタのニーズに対応するスピード振り込みサービスを提供することで、手数料を得ています。
その他、同社は来場者数5万人を超えるイベントの開催や常設ショップの運営なども展開するほか、あらゆるジャンルのクリエイターの創造的な活動を応援することに特化した、購入型クラウドファンディングサービスも展開しています。
事業系統図
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クリーマのIPO評価
個人的には全然知りませんでしたが、「Creema(クリーマ)」はハンドメードの販売サイトとしてGMOペパボの「minne」と共に人気の高いサイトのようです。
クリーマはコロナによる巣ごもり消費の拡大や海外展開などで業績が急拡大しており、ライバルとなるGMOペパボ(3633)の株価も好調に推移していることから、同社に対する注目度も高そうですね。
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クリーマIPOの公開規模は想定価格ベースで約59.8億円と大きめであり、その公開比率はVCを中心とした売出しが約94%を占めます。
筆頭株主で代表の丸林氏や多くのVCにはロックアップが掛かっていますが、VC保有残分(約172万株)に関しては公開価格の1.5倍以上で解除されます。
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VCの多さや地合いの悪化は気になるところですが、現時点での個人的評価は「C」とし、堅調な初値が見込めるIPOと見ています。
クリーマIPOの取扱い証券会社
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 SMBC日興証券 エース証券 岩井コスモ証券 岡三証券 丸三証券 水戸証券 SBIネオモバイル証券(委託取扱い決定!) 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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最終的には「初値次第」ではありますが、仮に300株の配分なら単価も高いのでポイントの投入も検討したいところです。
クリーマIPOの初値予想
クリーマの初値予想は4,250円とします。
※想定価格=3,250円:仮条件決定前
11/9(月)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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