グローバルインフォメーションのIPO評価と初値予想です。
グローバルインフォメーションの上場日は12/24(木)で、IPOの申し込みは12/7(月)からスタートします。
⇒ グローバルインフォメーションIPOの上場承認とIPO基礎情報
グローバルインフォメーションの事業概要
グローバルインフォメーションは市場調査レポートを発行している企業で、市場・技術動向調査レポートの他、年間契約型情報サービスの販売や、市場・技術動向調査の受託、国際会議・展示会の販売等も手掛けています。
グローバルインフォメーションが対応する産業分野(カテゴリー)は多岐に渡り、偏りなく分散しています。
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グローバルインフォメーションは、数多くの海外の調査出版会社と提携しており、それらをWEBサイト上に集約して、市場・技術動向商品情報商品のプラットフォームとして提供しています。
各商品概要等の情報を原版の英語のほかに、日本語、韓国語、中国語の各ローカル言語に翻訳して紹介することで、アジア地域を中心としたお客様に多く活用されています。
また、Web以外でも日本を含む世界6か国に拠点を構え、現地の顧客に対してきめ細やかな営業サービスを展開しています。
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事業区分ごとの売上構成比では、「市場調査レポート」が全体の約77%を占めています。
事業系統図
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グローバルインフォメーションの業績推移
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グローバルインフォメーションのIPO評価
いかなる企業でも事業の戦略を練る際には「市場調査」が不可欠です。
現在はネットで様々な情報が簡単に取得できますが、より正確で専門的な情報を効率的に収集するのは難しく、同社のような市場調査会社に対するニーズは安定的にありそうですね。
同社は多くの海外の調査出会社との提携に加え、長年に渡る情報の蓄積やこれまでの実績が強みであり、今後も多様化するニーズに応えながら着実に成長していきそうです。
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グローバルインフォメーションIPOの公開規模は想定価格ベースで約6.9億円と小さく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格に依る解除条項もないため、上場時に余計な売り圧力はありません。
地味な印象で業績も横ばいと冴えませんが、VCもなく需給面での優位性か高いため、強い初値が期待できると思われます。
当初は「C+」としていましたが、現時点での個人的評価は「A」に変更します。
グローバルインフォメーションの取扱証券
主幹事証券 | エイチ・エス証券 |
幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 岡三証券 マネックス証券 松井証券 楽天証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
グローバルインフォメーションIPOの初値予想
現時点でのグローバルインフォメーションの初値予想は、3,000円とします。
※想定価格=1,200円:仮条件決定前
12/3(木)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 グローバルインフォメーション
突進。地味という声もあるが、コロナで世界経済は一変しており、リサーチ需要が高まるのは明らかでしょう!
参謀殿様
コメントありがとうございます。
期待したいですね^^