クリングルファーマのIPO評価と初値予想です。
クリングルファーマの上場日は12/28(月)で、IPOの申し込みは12/10(木)からスタートします。
クリングルファーマの事業概要
クリングルファーマは大阪大学発の創薬バイオベンチャーで、HGF(肝細胞増殖因子)タンパク質を用いた難治体制疾患の治療薬の研究を行っています。
同社は2001年に難治性疾患患の治療薬の研究目的に設立され、現在は再生治療薬HGFの医薬品化を目指しています。
クリングルファーマの事業モデル
クリングルファーマは対象疾患や提携先に応じて、上図のA・B・Cを組み合わせたハイブリッド型の事業モデルを志向しています。
臨床実験までステージが進んでいるパイプラインは上記4件で、現在は最も開発ステージの進んでいる脊髄損傷急性期を対象とした医薬品開発に注力し、製造販売承認を得ることにリソースを集約しています。
クリングルファーマの業績推移
※クリックで拡大します
クリングルファーマのIPO評価
目論見書やHPで同社の研究内容や目指すところは理解できても、それを評価すべく知識がありません。。
とりあえず株主欄にエムスリーやCYBERDYNE、リプロセルなどの名前が並んでいるので少し期待したくなります(苦笑)
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クリングルファーマIPOの公開規模は想定価格ベースで約6.3億円で、VC(ベンチャーキャピタル)は約186万株(総株数の約45%)ほど保有してます。
上位株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、VC含む一部株主の約206万株分に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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公開規模も小さくIPOラッシュも終えてるので何とかなりそうに見えますが、やはりそれなりにリスクはあると思われます。
現時点での個人的評価は「C」としておきます。
クリングルファーマIPOの取扱い
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 楽天証券 三菱UFJMS証券 いちよし証券 東洋証券 エース証券 岡三証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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クリングルファーマIPOの初値予想
クリングルファーマの初値予想は、1,250円とします。
※想定価格=950円:仮条件決定前
12/8(火)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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