ファンペップの初値予想とIPO参加スタンスです。
ファンペップは、大阪大学発の創薬系バイオベンチャーで、機能性ペプチドを用いた医薬品等の研究開発を行っています。
予想会社の評価は厳しく、ブックビルディングは12/10(木)から12/16(水)となってます。
ファンペップIPOの仮条件
650円~730円
ファンペップIPOの仮条件は、想定価格幅の730円~910円(平均@820円)の下限を上限として弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは赤字のため算出できず、吸収規模は約23.0億円となります。
⇒ ファンペップIPOの評価とIPO初値予想
⇒ ファンペップIPOの上場承認とIPO基礎情報
SANEIのIPO参加スタンス
SBI証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 見送り |
いちよし証券 | 見送り |
エース証券 | 口座なし |
藍澤證券 | 見送り |
岩井コスモ証券 | 見送り |
東海東京証券 | 見送り |
東洋証券 | ネット参加不可 |
極東証券券 | 口座なし |
水戸証券 | 口座なし |
SBIネオモバイル証券 | 口座なし |
ライブスター証券 | 見送り |
DMM株 | 見送り |
ポイント狙いのSBI証券以外は参加を見送る予定です。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
ファンペップIPOの評価ポイント
ファンペップは昨年末に一度上場を中止しており、今回は主幹事を変更して改めての上場となります。
ファンペップの仮条件は大幅に下振れて決定しており、普通に考えれば機関投資家らの評価も厳しいものであったと推察されます。
2019年12月期は減収&赤字幅拡大で終えており、2020年12月期は売上も殆ど見込めない中、経常赤字もさらに拡大する見込みです。
↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓
ファンペップIPOの公開規模は上限決定で約23.0億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は多く残ります。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かってますが、VCや法人保有の計約486万株に関しては、公開価格の1.5倍(1,095円)以上でロックアップが解除されます。
また、公開株数の半数未満を上限に、欧州及びアジアを中心とした海外市場(米国・カナダを除く)に販売される予定です。
12/25は東和ハイシステム(4172)とSANEI(6230)で3社同時上場となり、3社の中ではファンペップのIPOが最も大きくなります。
もともと自分では良く分からないIPOなので、仮条件の下振れ&予想会社の評価も芳しくなければ、素直に見送るだけです(苦笑)
ブックの人気次第では再度中止(延期)になる可能性も考えられますね。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
ファンペップIPOの初値予想
公募価格近辺
ファンペップIPOは、公募価格が仮条件の上限価格で決まらないことも視野に、公募価格近辺の初値予想とします。
予想会社の現時点での初値目途は、公開価格±5%としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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