ヒューマンクリエイションホールディングス(HCH)の初値予想とIPO参加スタンスです。
ヒューマンクリエイションホールディングス(HCH)は、ITシステムの開発・保守を行う技術者派遣に特化した人材派遣事業を展開しています。
予想会社の評価はそれなりに高く、ブックビルディングは3/1(月)から3/5(金)となってます。
ヒューマンクリエイションIPOの仮条件
2,020円~2,120円
ヒューマンクリエイションホールディングスIPOの仮条件は、想定価格の2,020円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約12.8倍、吸収規模は約38.6億円となります。
⇒ ヒューマンクリエイションIPOの上場承認とIPO基礎情報
ヒューマンクリエイションホールディングスの参加スタンス
SMBC日興証券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | 参加 |
ひろぎん証券 | 口座なし |
SBI証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
auカブコム証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
主幹事のSMBC日興証券を筆頭にフル参戦の予定です。
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ヒューマンクリエイションホールディングスIPOの評価ポイント
ヒューマンクリエイションのIPOはファンドの出口案件ではありますが、不足するIT人材の技術者派遣で足元の業績は好調であり、仮条件もやや上振れる形で決定しました。
2021年9月期の業績は、売上高で約11.3%増、経常利益で約66.0%増と増収&大幅増益の見込みで、第一四半期時点での進捗率は、売上高で約23.8%、経常利益で約23.9%となっています。
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公開規模は仮条件の上限で約38.6億円となり、リサ・パートナーズ系のVC(ベンチャーキャピタル)が今回のIPOで全株放出しますが、リサ・パートナーズ本体が総株数の約15%を親引けで引き受ける形になっています。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格に依る解除条項はありません。
ヒューマンクリエイションはIPOで不人気の出口案件ではありますが、ファンド本体の引き受けもあるため同日上場のウイングアーク1stほど印象は悪くありません。
また、IPOの市況も良い中で上場時に余計な売り圧力もないため、堅調な初値を形成すると思われます。
ヒューマンクリエイションホールディングスIPOの初値予想
3,150円
ヒューマンクリエイションホールディングスIPOの初値予想は、公募価格を2,120円として+1,020円となる3,150円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、3,000円~3,500円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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