アイスコの初値予想とIPO参加スタンスです。
アイスコは、アイスクリームや冷凍食品専門の卸販売に加え、神奈川県を中心にスーパーマーケットを運営している企業です。
予想会社の評価はそれなりに高めで、ブックビルディングは3/23(火)から3/29(月)となってます。
アイスコIPOの仮条件
1,750円~2,000円
アイスコIPOの仮条件は、想定価格の1,750円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約9.6倍、吸収規模は約12.3億円となります。
アイスコのIPO参加スタンス
野村證券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
主幹事の野村證券を筆頭にフル参戦の予定です。
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アイスコIPOの評価ポイント
アイスコIPOの仮条件は、上限価格が想定価格の1750円を約14.3%上振れて設定されました。
コロナ禍での巣ごもり需要で今期利益が大幅増となるのが好感された格好でしょうか。ただ、来期は特需の落ち着きを見込んで若干の減益予想となっています。
2021年3月期は売上高で約9.5%増、経常利益は約3.6倍の着地見込みで、2022年3月期は売上高で約4.4%増、経常利益は約29.5%減の見込みです。
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アイスコの公開規模は仮条件の上限で約12.3億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上位株主には上場後90日のロックアップが掛かってますが(価格による解除条項なし)、意外に多い下位の個人株主(約35万株)にはロックアップが掛かっていないようです。
同日の上場予定で初値高騰が見込まれていたアイ・パートナーズフィナンシャルが上場中止となったので、当日はアイスコの単独上場となります。
本来なら注目度の低い地味系のIPOなので落ち着いた展開が予想されるところですが、現在はバリュー系が強い上に予想会社の初値予想も高めなので、堅調な初値が望めると思われます。
アイスコIPOの初値予想
3,500円
アイスコIPOの初値予想は、公募価格を2,000円として1.75倍となる3,500円とします。
予想会社の現時点での初値目途は3,500円~4,000円となっているようです。
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