-上場中止となりました-
(4/7追記)
本日(4/7)ディマージシェア側から東京証券取引所に新規上場取りやめの申出があったようです。
ディマージシェアのプレスリリース
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初値高騰が見込めるA級IPOだったので残念ですね。今後の再申請を気長に待つしかありません。。
ディマージシェアのIPO評価と初値予想です。
ディマージシェアの上場日は4/23(金)で、IPOの申し込みは4/8(木)からスタートします。
ディマージシェアの事業概要
ディマージシェアは、企業のデジタル化を支援(DX)するデジタルソリューション事業を展開している企業です。
ディマージシェアは、DXの構想及びそれを実現するシステムの設計・開発・運用をワンストップで支援しており、顧客の状況に応じてDXの実現に至るまでの段階的な支援も含めてサービスを提供しています。
ディマージシェアの対象顧客は、ロジスティックス・情報/通信・医療/福祉等の社会インフラや、オンライン上で提供されるサービス/エンターテイメント/広告等が中心で、累計顧客数は556社を誇ります。
また、ディマージシェアは一般的な元請け・下請けによる多重下請け構造のシステム開発ではなく、顧客企業との直接取引が81.5%を占め、取引継続率は73.9%となっており、ディマージシェア本体に加えてベトナムの子会社でも支援しています。
ディマージシェアの「インテグレーションサービス」は、顧客のビジネスの成長・成功を実現するためのDXの構想/設計/開発/運用をワンストップで支援しています。
ディマージシェアのビジネスフロー
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ディマージシェアの「クラウドサービス」では、デジタル広告・デジタルマーケティングにおいて自社クラウド製品を提供しており、アフィリエイトを中心とした広告事業に必要な配信・計測・運用機能が詰まったクラウド型パッケージシステム「admage(アドマージ)」の累計導入社数は2020年3末時点で437社となっています。
また、「caravas」はコンテンツマーケティング本来の目的である『コンバージョン』に至るために重要な「集客後のフロー」に着目した、コンテンツマーケティング施策を成果に導くためのコンテンツレコメンドツールです。
ディマージシェアの業績推移
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ディマージシェアのIPO評価
DX事業のインテグレーションサービスは、顧客企業との直接取引が主であり、構想段階から運用までワンストップで支援できるのが強みとなっています。
また、クラウドサービスでWeb広告の黎明期から10年以上に渡って広告配信システムを開発・提供し続けており、近年の業績も好調に推移しているようです。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
ディマージシェアの公開規模は想定価格ベースで約4.3億と小粒であり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
ディマージシェアは小粒なIPOで上場時に余計な売り圧力もないことから、需給の逼迫で飛びそうですね。
今年は即金規制の2日目にパワーダウンする傾向が続いてますが、ディマージシェアがどこまで買いを集めるか要注目です。
現時点での個人的評価は「A」とし、高い初値が期待できるIPOと見ています。
ディマージシェアIPOの取扱い情報
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 岡三証券 楽天証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ディマージシェアIPOの初値予想
現時点での初値予想は6,000円とします。
※想定価格=1,750円:仮条件決定前
4/7(水)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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