ペルセウスプロテオミクスがIPO(新規上場)が承認されました。
ペルセウスプロテオミクスIPOの上場日は6/22(火)で、上場市場は東証マザーズになります。
主幹事はSBI証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/4(金)~6/10(木)となってます。
6/22(火)上場のIPOがまた追加されて4社同時上場となりました。
やはり今でも「大安」にこだわる企業は多いようですね。ちなみに翌週の6/28(月)も大安です。。
ペルセウスプロテオミクスIPOの各種経営指標
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ペルセウスプロテオミクスIPOの基礎情報
証券コード | 4882 |
社名 | 株式会社ペルセウスプロテオミクス |
業種 | 医薬品 |
事業内容 | 医薬品等の研究開発、製造、販売 |
上場日 | 6/22(火) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 3,300,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 495,000株 |
想定発行価格 | 870円 |
仮条件 | 6/2に決定 |
最低必要金額 | 8.7万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 33.0億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 101.7億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/4~6/10 |
公募価格決定日 | 6/11 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | みずほ証券 SMBC日興証券 いちよし証券 岡三証券 三菱UFJMS証券 藍澤證券 岩井コスモ証券 エイチ・エス証券 極東証券 東洋証券 松井証券 水戸証券 むさし証券 SBIネオモバイル証券(委託取扱い) SBIネオトレード証券(委託?) 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
岡三オンライン証券、auカブコム証券、SBIネオトレード証券の裏幹事も期待できそうです。
また、SBI証券が主幹事なので、IPOチャレンジポイントによる当選ラインや当選株数も気になるところです。
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ペルセウスプロテオミクスは、富士フィルムを筆頭株主とする東京大学発のバイオベンチャーです。
ペルセウスプロテオミクスは昨年3月のIPOを一度中止しており、今回は主幹事をSBI証券に変更して改めての上場となります。⇒ 過去記事
昨年末に上場したファンペップも主幹事をみずほ証券からSBI証券に変更していたバイオIPOですが、今回は主幹事を外れたみずほ証券は平幹事の筆頭で残っています。
ペルセウスプロテオミクスIPOの公開規模は、想定価格ベースで約33.0億円となります(前回当初は約32.8億円)。
今回の想定価格は870円と前回の960円を下回りますが、総株数が増加したので想定価格ベースで計算した時価総額は約87.5億円⇒約101.7億円と約16%ほどアップしています。
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富士フイルムの保有株数は約298.8万株(32.39%)と前回(48.62%)より低下しており、VCが増えて計12本で約485万株を保有しています。
また、上位株主にエムスリー(44.4万株:約4.82%)が入りました。
既存株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かってますが、筆頭株主の富士フィルムや一部のVCが保有する約563万株に関しては、公開価格の1.5倍以上で解除されます。
また、売出し株数の一部は欧州及びアジアを中心とした海外市場(米国及びカナダを除く)に販売される予定となっています。
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上場日の22日(火)が4社寺同時上場となるのは厳しいですね。。
最近のバイオIPO(3月のステラファーマや昨年末のファンペップ)は過密日程の中でも仮条件を大幅にディスカウントして成功しましたが、今回はどうなるでしょうか。まずは仮条件に注目ですね。
6月後半にはまだIPOが出そうなので、今後のIPOスケジュールや予想会社の評価、IPOの地合い等も確認しながら検討したいと思います。
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