アルマード(ALMADO)がIPO(新規上場)が改めて承認されました。
アルマード(ALMADO)IPOの上場日は6/24(木)で、上場市場はジャスダックスタンダードになります。
主幹事は野村証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/9(水)~6/14(月)となってます。
本日は一気に6社のIPO上場承認がありました。
そのうちセレンディップ・ホールディングス(7313)、ベイシス(4068)、HCSホールディングス(4200)、がアルマードと同じ6/24(木)の上場で、日本電解(5759)とステムセル研究所(7096)が6/25(金)となります。
これで6/24(木)も4社同時上場となってしまいました。勘弁してほしいですね。。
アルマードIPOの各種経営指標
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アルマードIPOの基礎情報
証券コード | 4932 |
社名 | 株式会社アルマード |
業種 | 化学 |
事業内容 | 卵角膜原料を活用した化粧品・健康食品の販売 |
上場日 | 6/24(木) |
上場市場 | JASDAQ・スタンダード |
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 5,25,000株 |
OA | 795,000 |
想定発行価格 | 840円 |
仮条件 | 6/8に決定 |
最低必要金額 | 8.4万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 51.2億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 87.3億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/9~6/14 |
公募価格決定日 | 6/15 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 マネックス証券 岡三証券 いちよし証券 東海東京証券 楽天証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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アルマードは昨年4月のIPOを一度中止しており、今回は改めての上場となります。⇒ 過去記事
アルマードは、卵角膜(卵の殻の内側にある薄い膜)原料を活用した化粧品・健康食品の販売を手掛けている企業です。
アルマードIPOの公開規模は想定価格ベースで約51.2億円となり、前回の100.6億円から大きく減少しています。
また、上場市場がマザーズからジャスダックに変更されており、海外市場への販売も無くなっています。
公開株数はほとんど変わりませんが(売出しが少し減少)、想定価格が1,620円⇒840円と半値近くになっており、それに伴い公開規模や時価総額が減少しています。
ちなみに、幹事団ではエース証券が抜けて楽天証券が新たに幹事入りしています。
筆頭株主は前回と同じVC(ベンチャーキャピタル)で総株数の約66.42%を保有しており、上場時に保有分の約8割を放出して132.5万株が残りますが、上場後90日のロックアップが掛かっており、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
他の上位株主にも上場後90日のロックアップが掛かっており、こちらは価格による解除条項はありません。
また、株式会社オージオに5億円、持ち株会に0.65億円を上限に、それぞれ割当てられる予定です。
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アルマードIPOは、単純に前期の大幅な減収減益を受けて割安になった感じですね。
一度立て直してから数年後を狙った方が良い気がしますが、筆頭株主であるVCの意向でしょうか。
今回公開規模が大きく減少したのは良いですが、印象的にはよくありません。まずは予想会社の評価を待ちたいところです。
また、上場日の24日(木)が4社同時上場なのも気になるところです。
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