ドリームベッドのIPO評価と初値予想です。
ドリームベッドの上場日は6/23(水)で、IPOの申し込みは6/7(月)からスタートします。
ドリームベッドの事業概要
ドリームベッドは、マットレス、ベッドフレーム、ソファ、寝装品(枕・布団類)等のデザイン開発、製造、販売を主たる事業としています。
自社ブランドで「ドリームベッド」と「ウォーターワールド」、海外提携ブランドでは「サータ」(米)、「リーン・ロゼ」(フランス)、「ルフ」(ドイツ)があり、自社工場と協力工場で製造しています。
商品分類別の売上は、主力のマットレスで約49.0%、ベッドフレーム約29.2%、ソファ約9.6%、寝装品5.6%、その他6.6%となっています。
販売経路は全国の家具販売店向けが約71%と主力となっており、商業施設向け18.0%、ショップ/ショールーム約6.6%、ハウスメーカーの催事経由(3.1%)やベッド製造メーカー向けにOEM販売も行っています。
ドリームベッドの業績推移
※クリックで拡大します
ドリームベッドのIPO評価
ドリームベッドの近年の業績は比較的安定しており、提携する海外ブランドの「サータ(Serta)」は米国3大ベッドメーカーの一つで、ユーザーからの人気も高いようです。
ただ、ドリームベッドの取扱商品はインテリア向けであり、他の寝具メーカーのように今後安定的に需要が見込めそうな介護関連の取扱いはほとんどありません。
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ドリームベッドIPOの公開規模は想定価格ベースで約27.6億円となり、現筆頭株主のVC(ベンチャーキャピタル)保有が約9.3万株残ります。
既存株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かってますが、VCや地元銀行らが保有する残約64万株に関しては、公開価格の1.5倍以上で解除されます。
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上場日の23日(水)は、人気化が予想されるアイ・パートナーズフィナンシャル(7345)やアイドマ・ホールディングス(7373)で3社同日の上場です。
また、前日と翌日も4社同時上場となり、同社は東証2部の上場で地味な印象もあるため、埋もれがちになってしまうかもしれません。
他の上場寝具メーカーと比較すると割安感はありそうですが、現時点での個人的評価は「D+」としておきます。
ドリームベッドIPOの取扱い証券会社
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | ひろぎん証券 みずほ証券 SMBC日興証券 東洋証券 SBI証券 DMM株(委託?) |
前受金不要でIPO抽選に参加できます
ドリームベッドIPOの初値予想
現時点での初値予想は1,500円とします。
※想定価格=1,400円:仮条件決定前
6/3(木)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
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