セレンディップ・ホールディングスのIPO評価と初値予想です。
セレンディップ・ホールディングスの上場日は6/24(木)で、IPOの申し込みは6/8(火)からスタートします。
⇒ セレンディップ・ホールディングスの上場承認とIPO基礎情報
セレンディップ・ホールディングスの事業概要
セレンディップ・ホールディングスは、経営コンサルティングや事業継承支援サポート、M&A支援やプロ経営者の派遣、製造事業会社の運営等を手掛けています。
セレンディップグループは、モノづくり企業に特化した事業投資会社であり、事業継承プラットフォームにより中小企業の経営を近代化し、企業価値の回復・向上を図っています。
セレンディップグループは、M&A及び子会社の変革・進化を通じてグループ全体の成長を図るビジネスモデルです。
同社は、事業継承プラットフォームで事業領域を拡大しながら成長しており、最強のモノづくり集団を目指し、成長するモノづくり企業企業とそれを支えるプロフェッショナルをグループ化しています。
プロフェッショナル・ソリューション事業では、事業継承等の経営課題を抱えた中小企業や技術力強化を推進するモノづくり企業へ、プロ経営者やエンジニアといった各種プロフェッショナルを派遣し、経営課題や技術課題に対するソリューションを提供しています。
インベストメント事業では、金融機関等と連携した共同投資やマイノリティー出資、ファイナンシャルアドバイザリーの提供や共同投資で経営改革を促進し、企業価値の向上をはかり売却を通じたキャピタルゲインによって収益を獲得しています。
主力のモノづくり事業では、事業継承を目的としたM&Aによって傘下に収めたモノづくり企業が自動車部品とFA(生産工程の自動化)装置の製造を行っています。
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事業系統図
セレンディップ・ホールディングスの業績推移
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セレンディップ・ホールディングスのIPO評価
セレンディップ・ホールディングスは事業継承等のM&Aで最強のモノづくり集団を目指しており、売上の殆どはモノづくり事業で構成されているようです。
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現在、モノづくりの中小企業は高い技術を有しながらも後継者不足等で事業継承が困難な状況にあるため、今後も同社のソリューションでさらなる近代化と成長が期待されます。
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セレンディップ・ホールディングスIPOの公開規模は想定価格ベースで約11.0億円で、VC(ベンチャーキャピタル)は4社で計約23.4万株保有しています。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かってますが、VC保有の約23.4万株に関しては、公開価格の1.5倍以上で解除されます。
IPOは公募のみで売出しはOA分だけとなっており、公募分の内41,400株は従業員持株会に割り当てられる予定です。
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6/24も4社同時上場で怒涛のIPOラッシュは気になるところですが、セレンディップ・ホールディングスは需給面の優位性から強い展開になると思われます。
現時点での個人的評価は「B」とし、高めの初値が望めるIPOと見ています。
セレンディップIPOの取扱い証券
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幹事証券 | 野村證券 三菱UFJMS証券 みずほ証券 SMBC日興証券 楽天証券 東海東京証券 岩井コスモ証券 岡三証券 東洋証券 藍澤證券 水戸証券 エイチ・エス証券 SBIネオモバイル証券(委託) SBIネオトレード証券(委託取扱い決定!) auカブコム証券(委託取扱い決定!) 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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セレンディップ・ホールディングスの初値予想
現時点での初値予想は2,250円とします。
※想定価格=1,130円:仮条件決定前
6/4(金)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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