アイ・パートナーズフィナンシャルのIPO評価と初値予想です。
アイ・パートナーズフィナンシャルの上場日は6/23(水)で、IPOの申し込みは6/7(月)からスタートします。
⇒ アイ・パートナーズフィナンシャルが改めてIPO上場承認!前回の中止理由も判明!IPO基礎情報と初値予想!
アイ・パートナーズフィナンシャルの事業概要
アイ・パートナーズフィナンシャルは、金融商品仲介業を基軸としたIFAによる金融サービスを提供しています。
「IFA」とは、特定の金融機関に属さない独立したファイナンシャル・アドバイザーのことです。
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アイ・パートナーズフィナンシャルは全国20カ所にIFAオフィスを展開し、2021年4月末現在の所属IFAは200名、媒介する資産残高は約2,300億円、口座数は1.2万口座となります。
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アイ・パートナーズフィナンシャルに所属するIFAは社員ではなく個人事業主の立場であり、アイ・パートナーズフィナンシャルとは委任契約の関係にあるため、IFAは組織の都合に縛られることなく、真のお客様重視を実現しています。
金融商品仲介業では、お客様が金融商品の売買や預かり資産残高に応じ証券会社へ支払った手数料のうち、所定割合を証券会社から報酬として受け取り、その報酬のうち所定割合をIFAへ報酬として支払う形となっています。
相関図
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アイ・パートナーズフィナンシャルは金融商品取引業者4社(楽天証券・SBI証券・エース証券・あかつき証券)と業務委託契約を結んでいます。
また、アイ・パートナーズフィナンシャルはIFAがファイナンシャル・アドバイス業務に専念できる環境やスキル向上を図る研鑽機会など、IFAビジネスプラットフォームを提供しており、その対価として月額約10万円(新規契約者)を徴収しています。
アイ・パートナーズフィナンシャルの業績推移
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アイ・パートナーズフィナンシャルのIPO評価
アイ・パートナーズフィナンシャルは4月にIPOを一度中止しており、早々の再申請で改めての上場となります。
前回承認時の過去記事
⇒ アイ・パートナーズフィナンシャルのIPO基礎情報とIPO初値予想!
⇒ アイ・パートナーズフィナンシャルのIPO評価とIPO初値予想!
基本的には前回と同様なので改めての評価コメントは割愛しますが、前回比較では想定価格が2,850円⇒2,940円にアップした以外、ほとんど変わりません。
ただ、前回IPOの中止の原因がリスクと言えばリスクとなります。
目論見書より抜粋
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アイ・パートナーズフィナンシャルの公開規模は想定価格ベースで約3.4億円しかなく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有もありません。
上位株主には上場後90日のロックアップが掛かっており(価格に依る解除条項なし)、同社委任契約先の一人が保有する2.2万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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上場日の6/23は、ドリームベッドやアイドマ・ホールディングスで3社同時上場となり、前日と翌日にも4社同時上場が控えるハードな日程となっています。
前回よりも厳しい日程なので初値が伸び悩む可能性はありそうですが、超小粒のIPOで余計な売り圧力もないため、現時点での個人的評価は「A」とし、高い初値が見込めるIPOと見ています。
アイ・パートナーズフィナンシャルIPO取扱い
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | 楽天証券 エース証券 あかつき証券 みずほ証券 マネックス証券 藍澤證券 岩井コスモ証券 エイチ・エス証券 東洋証券 水戸証券 むさし証券 SBIネオモバイル証券(委託) SBIネオトレード証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
6月はSBI証券が主幹事のIPOが5社もあるので、IPOチャレンジポイントの使いどころに悩まされそうです。
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アイ・パートナーズフィナンシャルの初値予想
現時点での初値予想は9,150円とします。
※想定価格=2,940円:仮条件決定前
6/3(木)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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