-上場中止となりました-
(6/14追記)
6/14リヴァンプ側から新規上場取りやめの申出があったようです。理由は「社内部統制の有効性に関して確認すべき事項が発見され、当該確認に時間を要するものと判断したため」とありますが、具体的な理由は分かりません。
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残念ですが、今後の再申請を待つしかありませんね。
リヴァンプのIPO評価と初値予想です。
リヴァンプの上場日は6/29(火)で、IPOの申し込みは6/11(金)からスタートします。
リヴァンプの事業概要
リヴァンプは、経営コンサルティングや実行支援、デジタル&ITソリューション、資本参加による企業投資などを手掛けています。
リヴァンプの事業セグメントは、経営マーケティング事業、業務・デジタル&IT事業、事業経営、投資事業の4つで構成されています。
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経営マーケティング事業では、主にBtoCビジネスを中心とした企業に対する経営実務の支援とマーケティング/クリエーティブ業務を提供しています。
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業務・デジタル&IT事業では、業務改革を中心としたコンサルティング、システム構築とDX支援を提供しています。
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事業経営事業では、資料作成業務の効率化支援を手掛けるリヴァンプ・アカデミーや、飲食店やカレーパンのテイクアウト店を運営するエッグセレントなど、連結子会社や関連会社の事業・経営に直接参画しています。
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投資事業では、高い成長可能性が期待される企業に対して自己資金による企業投資を行っています。
事業別の売上・利益構成比
リヴァンプの業績推移
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リヴァンプのIPO評価
リヴァンプはITコンサルティングが主力となっており、業績は好調に推移しています。
また、同社はファーストリテーリング元経営陣の玉塚元一氏と澤田貴司氏が創業した企業のため、注目度も高そうです。
前受金不要でIPO抽選に参加できます
リヴァンプIPOの公開規模は想定価格ベースで約39.9億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
玉塚氏と澤田氏は既に経営から退いていますが、玉塚氏は20.5万株保有しており、澤田氏は100万株をIPO時に売却して26万株が残ります。
既存株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
また、売出しの一部は、株式会社大創産業・レック株式会社・株式会社ルミネにそれぞれ3.8万株、東日本旅客鉄道株式会社に5千万円を上限として割り当てる予定です。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
6/29(火)は4社同時上場となり、公開規模はリヴァンプが最も大きくなります。
リヴァンプは人気の業態で話題性もあることから買いを集めそうですが、公開規模が大きい分だけ資金分散の影響を受けそうですね。
現時点での個人的評価は「C+」とし、堅調な初値が望めるIPOと見ています。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
リヴァンプIPOの取扱い証券
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SBI証券 みずほ証券 SMBC日興証券 松井証券 マネックス証券 いちよし証券 岩井コスモ証券 DMM株(委託?) |
前受金不要でIPO抽選に参加できます!
リヴァンプIPOの初値予想
現時点での初値予想は4,000円としておきます。
※想定価格=2,710円:仮条件決定前
6/9(水)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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