ペイロールの初値予想とIPO参加スタンスです。
ペイロール(PAYROLL)は、給与計算業務等のアウトソーシング(BPO)事業を展開している企業です。
予想会社の評価は厳しめで、ブックビルディングは6/3(木)から6/9(水)となってます。
ペイロールIPOの仮条件
1,280円~1,380円
ペイロールIPOの仮条件は、想定価格の1,380円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約22.6倍、吸収規模は約108.5億円となります。
⇒ ペイロールIPOの評価とIPO初値予想
⇒ ペイロールIPOの上場承認とIPO基礎情報
ペイロールIPOの参加スタンス
野村證券 | 見送り |
SMBC日興証券 | 見送り |
東海東京証券 | 見送り |
岡地証券 | 口座なし |
SBI証券 | 参加(ポイント狙い) |
いちよし証券 | 見送り |
DMM株 | 見送り |
SBI証券のポイント狙い以外はブックの参加を見送る予定です。
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ペイロールIPOの評価ポイント
ペイロールの仮条件は、想定価格を上限として下限に約7.2%ほど下振れました。
ペイロールの業績は堅調に推移しており、2022年3月期も売上高で約14.5%増、経常利益で約23.6%増と、連続での増収増益を見込んでいます。
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ペイロールの公開規模は仮条件の上限価格で約108.5億円となり、6本のVCが約半分を放出して約798.4万株が残ります。
VC含む既存株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
また、売出し株数を上限として欧州及びアジアを中心とした海外市場(米国及びカナダを除く)に販売される予定です。
ペイロールは継続率の高い事業内容であり、業績も堅調に推移しているのは評価できます。
しかしながら、ペイロールはファンドの出口案件であり、何より4社同時上場のIPOラッシュで、100億円を越える公開規模は重い印象です。
6/22上場の4社はペイロールを筆頭にリスクの高い銘柄が揃っており、年初からの連勝記録もさすがにストップしそうな雰囲気ですね。
野村證券が主幹事であり、海外の需要次第では何とかなりそうな気もしますが、ここは無理せず翌日以降の有望なIPOを狙っていきたいと思います。
ペイロールIPOの初値予想
公募価格近辺
ペイロールIPOの初値予想は、公募価格割れも視野に入れた公募価格近辺とします。
予想会社の現時点での初値目途は1,283円~1,400円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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