BCCのIPO評価と初値予想です。
BCCの上場日は7/6(火)で、IPOの申し込みは6/18(金)からスタートします。
BCC(7376)の事業概要
BCCは、大手IT企業への営業支援や、ヘルスケア分野での市場調査やプロモーション支援・ヘルスケア関連施設の運営受託等を展開しています。
事業的には、現子会社の営業創造カンパニー社がIT営業アウトソーシング事業を、2012年に子会社化したスマイル・プラスカンパニー社がヘルスケアビジネス事業を手掛けています。
IT営業アウトソーシング事業では、営業アウトソーシング事業とソリューション事業を展開しています。
営業アウトソーシング事業では、大手IT企業に対して、IT営業に特化した営業アウトソーシングを提供しており、契約形態は顧客先に常駐する「営業派遣」と「業務請負」の2種類があります。
ソリューション事業では、大手IT企業の代理店として、中小企業にインターネットサービスやクラウド関連サービス等を組み合わせた通信ネットワークを提供しています。
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ヘルスケアビジネス事業では、介護レクリエーション事業として、高齢者向けの介護レクリエーションの素材などを無償で提供する「介護レク広場」等の介護人材向けメディアや、講座手数料または研修費を受領する 「レクリエーション介護士」の資格制度を運営しています。
また、ヘルスケア支援事業として、シニアプラットフォームを用いた市場調査及び「介護レク広場」の会員向けメールマガジン配信やバナー広告などを活用し、顧客の製・商品またはサービスのプロモーション支援などを提供しています。
BCCの業績推移
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BCCのIPO評価
BCCのHPを見るとヘルスケア事業に力を入れているように見えますが、売上構成比をみるとIT営業アウトソーシング事業が8割以上を占めており、業績は好調のようです。
BCCの売上構成比と主な販売
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IT営業アウトソーシング事業ではこれまで50社を越える大手IT企業のネットワークを構築し、販売代理店としては累計1,200社を越える中小企業に通信ネットワークを構築しています。
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BCC(7376)IPOの公開規模は想定価格ベースで約3.6億円と小粒であり、VC(ベンチャーキャピタル)は4社で約15.1万株保有しています。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、ベクトルとVCが保有する約16.6万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
また、2.1万株を上限に従業員持ち株会に割り当てられる予定です。
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BCCは業績好調な小粒IPOであり、上場日の7/6(火)はIPOラッシュ後の単独上場でスケジュールにも恵まれています。
現時点での個人的評価は「A」とし、高い初値が望めるIPOと見ています。
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BCCのIPO取扱い証券
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公開規模からしてIPOチャレンジポイントによる当選株数は100株と思われます。
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BCC(7376)IPOの初値予想
現時点での初値予想は5,000円とします。
※想定価格=1,210円:仮条件決定前
6/16(水)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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