デリバリーコンサルティングの初値予想とIPO参加スタンスです。
デリバリーコンサルティングは、ITコンサルティング・ITシステム開発でクライアント企業のDXを支援している企業です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは7/12(月)から7/16(金)となってます。
デリバリーコンサルティングIPOの仮条件
850円~950円
デリバリーコンサルティングの仮条件は、想定価格の1,130円を下回る範囲で弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約23.4倍、吸収規模は約12.4億円となります。
⇒ デリバリーコンサルティングIPOの評価とIPO初値予想
⇒ デリバリーコンサルティングIPOの上場承認とIPO基礎情報
デリバリーコンサルティングのIPO参加スタンス
SMBC日興証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
東洋証券 | ネット参加不可 |
いちよし証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
極東証券 | 口座なし |
松井証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
主幹事のSMBC日興証券を筆頭にフル参戦の予定です。
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デリバリーコンサルティングIPOの評価ポイント
デリバリーコンサルティングIPOの仮条件は、想定価格から約24.8%~15.9%も下回る範囲で設定されました。
デリバリーコンサルティングの2020年7月期の業績は、売上高で約31.4%増、経常利益が約14倍と増収増益で、2021年7月期も売上高で約18.9%増、経常利益が約85.7%増と連続で大幅な増収増益の見込みであり、第3半期時点での進捗率は、売上高で約73.9%、経常利益で約92.7%となっています。
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デリバリーコンサルティングIPOの公開規模は仮条件の上限価格で約12.4億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かってますが、メディアシークとトランスコスモスの保有する計126.8万株に関しては、公開価格の1.5倍以上(想定で1,425円)でロックアップが解除されます。
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デリバリーコンサルティングの仮条件は大幅に下振れており、意外と健闘したAIメカニックとは対照的な仮条件になりました。
素直に捉えれば機関投資家ら評価はイマイチだっと推察されるため、印象的には良くありませんね。
もともと公開価格の1.5倍以上で解除される玉(公開株数130.87万株に対して126.8万株)が重かったので、今回の仮条件下振れでさらに警戒されそうです。
ただ、公開規模が最大でも約12.4億円まで減少したことで需給面の優位性は増しているため、業績も好調で人気業態でもあることから堅調な初値が見込めるとみています。
デリバリーコンサルティングのIPO初値予想
1,350円
デリバリーコンサルティングの初値予想は、公募価格を950円として+400円となる1,350円(約1.4倍)とします。
予想会社の現時点での初値目途は1,200円~1,500円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :デリバリーコンサルティング
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