デジタリフトのIPO評価と初値予想です。
デジタリフトIPOの上場日は9/28(火)で、IPOの申し込みは9/8(水)からスタートします。
デジタリフトの事業概要
デジタリフトは、運用型広告サービスを幅広く取り扱い、広告配信設計からレポート・分析まで一貫して運用するトレーディングデスク事業や、ワンストップでデジタルマーケティング活動を牽引するコンサル事業などを展開しています。
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トレーディングデスク事業では、①アジャイル広告運用サービス、②CdMOサービス、③LIFT+(リフトプラス)サービスという3つのサービスを、顧客ニーズに合わせながら組み合わせて提供しています。
①アジャイル広告運用サービスは、日々変化する消費者の状況を捉え、運用計画を柔軟に変更する変化対応型の広告運用サービスであり、消費者の反応を注視し、必要に応じて「狙い」さえも変える柔軟性を有しています。
②CdMOサービスは、大企業の先進的な取り組みを支える、包括的なマーケティング・コンサルティングサービスです。
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③LIFT+(リフトプラス)サービスは、小さく初めて大きな成果を目指すサービスで、すぐにスタートできるシンプルで高品質なパッケージサービスです。
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その他、デジタリフトは、自社HPのアクセスデータやWeb広告配信データの解析・オフラインのユーザー動向のインテグレーション支援を行うDMPコンサルティング事業や、新しいコミュニケーションポイントを創り出すチャットボット構築支援事業を展開しています。
デジタリフトの業績推移
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デジタリフトのIPO評価
デジタリフトは、広告配信サービスを手掛ける東証マザーズ上場のフリークアウト・ホールディングス(6094)の子会社で、販売実績・販売先は以下の通りです。
足元の業績は非常に好調のようで、上場承認後の8/27には、Cookieレスに対応したFacebook社の「コンバージョンAPI」導入支援サービスを開始しており、今後のさらなる事業拡大も期待できそうです。
前受金不要でIPO抽選に参加できます
デジタリフトIPOの公開規模は想定価格ベースで約7.3億円で、VC(ベンチャーキャピタル)は1社で10万株保有しています。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC残(7.37万株)と1法人(1.5万株)が保有する計8.87万株に関しては、公開価格の1.5倍で初値形成後にロックアップが解除されます。
なお、上場後のフリークアウトの保有株数は約32.5%まで低下するため、フリークアウトの「持ち分法適用会社」となります。
9/28は同社を含めて4社同時上場となるので資金分散の影響を受けそうですが、何れのIPOもさほど大きくないのは救いですね。
IPOの過密日程やIPOの地合いは気になるところですが、現時点での個人的評価は「A」とし、高い初値が望めるIPOとみています。
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デジタリフトIPOの取扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
マネックス証券での委託取扱いが決定しました。
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デジタリフトIPOの初値予想
現時点での初値予想は3,750円とします。
※想定価格=1,490円:仮条件決定前
9/6(月)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
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