リベロのIPO評価と初値予想です。
リベロ(LIVERO)の上場日は9/28(火)で、IPOの申し込みは9/9(木)からスタートします。
リベロの事業概要
リベロは、新生活プラットフォームの構築と提供による部屋探し、引越し、電気・ガス等のライフラインの手配、クラウド賃貸契約サービスなどを手掛けています。
リベロは、不動産向けの「新生活ラクっとNAVI」と法人企業等向けの「転勤ラクっとNAVI」を基盤事業とし、拡大領域として「ヘヤワリ」や「HAKOPLA」などのサービスを展開しています。
リベロの移転者サポート事業は、新生活を迎える個人を送り出す方(サービス依頼者)からの依頼を基に、新生活事業者(サービス提供者)と個人(サービス利用者)をマッチングさせるビジネスモデルであり、サービス提供者からの報酬が収益となっています。
事業系統図
「新生活ラクっとNAVI」
「転勤ラクっとNAVI」
リベロの業績推移
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リベロのIPO評価
リベロの主力である「新生活ラクっとNAVI」と「転勤ラクっとNAVI」はともに好調で、特に法人需要の「転勤ラクっとNAVI」は毎年300社以上の企業に新規導入されているようです。
企業利用の継続性も高く、販売先ではソフトバンクが約3割を占めています。
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リベロの公開規模は想定価格ベースで約9.2億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かってますが、ベクトル+1個人+1法人が保有する計17万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
リベロは年々事業を拡大しながら今期は利益も倍化する勢いであり、足元の業績は非常に好調に推移しています。
また、 リベロのIPOはVCの保有もない上に、公募のみで売出しゼロであるのも好感が持てますね。
4社同時上場の過密日程やIPOの地合いは気になるところですが、現時点での個人的評価は「B」とし、高めの初値が望めると思います。
リベロIPOの取扱い証券
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 野村證券 SBI証券 いちよし証券 みずほ証券 三菱UFJMS証券 楽天証券 東海東京証券 あかつき証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
リベロIPOの初値予想
現時点での初値予想は3,250円とします。
※想定価格=1,680円:仮条件決定前
8/16(月)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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