本日はGeolocation Technology(ジオロケ)の上場日でした。
ジオロケは9/2以来のIPOであり、個人的には来週から始まる9月末のIPOラッシュを占う意味でも注目していました。
Geolocation Technology(ジオロケ)のIPOは、公募価格の2,240円を約58.5%上回る3,550円の初値となっています。
ジオロケIPOの寄り前の気配推移
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スタート時点で僅か3万株程度の買い越しで心配しましたが、その後は徐々に合致点を上げ、10時55分に3,550円の初値を付けました。
初値形成時の出来高は47,200株で、売買代金は約1.7億円でした。
ジオロケの日中足チャート
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高値は初値形成後の5分後に付けた@3,745円で、安値は後場の1時5分に付けた@3,125円、最後は3,355円で引けています。
ジオロケの最終的な出来高は、公開株数の115,000株に対して192,000株、売買金額は約6.6億円となり、引け値は初値やVWAP(3,457円)を下回っています。
ジオロケは地方上場のIPOですが、超小粒のIPOでもあったので、個人的にはもう少し盛り上がって欲しかったところですが、まあ何とか踏ん張った?という印象です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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一方、本日は9/22上場のコアコンセプト・テクノロジーとシンプレクス・ホールディングスの公開価格が決定しており、これらは共に仮条件の上限価格で決定しています。
また、ファンドの出口案件で心配されるシンプレクス・ホールディングスの海外配分比率が65%にまで引き上げられており(当初は50%⇒その後55%⇒結果65%)、海外勢の積極姿勢が見て取れます。
まだまだ予断は許しませんが、今の相場環境やシンプレクス・コアコンセプトの公開価格の結果を見る限りでは、月末のIPOラッシュも少しは期待できそうな気がしています。
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