Green Earth Institute(9212)がIPO(新規上場)が承認されました。
Green Earth InstituteのIPO上場日は12/24(金)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/8(水)~12/14(火)となってます。
本日は8社のIPOが新規承認されており、何れの上場日も12/24(金)となっています。24日(金)は7社でした。
Green Earth Institute(9212)の各種経営指標
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Green Earth Institute(9212)IPOの基礎情報
証券コード | 9211 |
社名 | Green Earth Institute株式会社 |
業種 | サービス業 |
事業内容 | バイオファイナリー技術を活用した、グリーン化学品の開発及び事業化 |
上場日 | 12/24(金) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 940,000株 |
売出株数 | 2,600,000株 |
OA | 576,000株 |
想定発行価格 | 1,060円 |
仮条件 | 12/6に決定 |
最低必要金額 | 10.6万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 43.6億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 106.7億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 12/8~12/14 |
公募価格決定日 | 12/15 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 大和証券 SBI証券 SMBC日興証券 ちばぎん証券 マネックス証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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Green Earth Instituteは、コリネ型細菌という微生物を活用した高効率な発酵技術(バイオプロセス)をコア技術とする技術開発型ベンチャーです。
Green Earth Instituteは農作物や植物を由来とするバイオマスの中でも、食料や飼料と競合しない植物の茎や葉などを原料とし、カーボンニュートラルなバイオ燃料、飼料添加物になるようなアミノ酸、石油化学由来ではないグリーン化学品を開発しています。
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Green Earth Instituteの公開規模は想定価格ベースで約43.6億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は計12社で約432.9万株(総株数の約41.7%)保有しており、そのうち約58%が放出されて約181.7万株が残ります。
筆頭株主はVCの1社で総株数の約17.88%(上場後は約4.10%)を保有しており、第2位は公益財団法人地球環境産業技術研究機構が約17.33%、第3位は代表取締役社長の伊原氏で約5.78%(新株予約権含む)となっています。
また、上位株主には取引先でもあるDIC(約4.01%)のほか、エア・ウォーター(約2.89%)、新生銀行(約2.69%)、電源開発(約2.31%)、伊藤忠商事(約1.94%)等の名前も見られます。
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上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC残を含む計約173万株に関しては、公開価格の1.5倍以上であって、初値形成後にロックアップが解除されます。
なお、公開株数の一部が欧州およびアジアを中心とする海外市場(米国およびカナダを除く)に販売される予定です。
同社は再生可能資源であるバイオマスを原料としてバイオ燃料やグリーン化学品を製造しており、事業的にはユーグレナのような感じでしょうか。
テーマ性の高いIPOなので一定の買いは集めそうですが、事業規模もまだ小さな赤字企業であり、超ラッシュの中で公開規模もそれなりに大きいのは気になるところです。
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