THECOOのIPO評価と初値予想です。
THECOO(ザクー)の上場日は12/22(水)で、IPOの申し込みは12/6(月)からスタートします。
THECOO(ザクー)の事業概要
THECOO(ザクー)は、一般ユーザー向けのファンコミュニティプラットフォーム「Fanicon」(ファニコン)を提供するFanicon事業と、クライアント企業向けにインフルエンサーを用いたマーケティング施策支援やオンライン広告コンサルティングを行う法人セールス事業を展開しています。
Fanicon事業
法人セールス事業
インフルエンサーセールス事業
⇒ THECOO(ザクー)の事業概要(同社HP)
⇒ THECOO(ザクー)の目論見書(PDF)
THECOO(ザクー)の業績推移
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THECOO(ザクー)IPOの評価
事業別の売上構成比では約半々で、まだ赤字であるストック型収益モデルの「Fanicon事業」の売上が大きく伸びているようです。
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THECOO(ザクー)の公開規模は想定価格ベースで約41.3億円となり、VCは約43.4万株が残ります。
上位株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かっていますが、VC4社の残約31.3万株に関しては、公開価格の1.5倍以上&初値形成後にロックアップが解除されます。
また、売り出し株の一部は欧州やアジアを中心とする海外市場(米国とカナダ除く)で販売される予定です。
THECOO(ザクー)の上場日となる12/22(水)は6社同時上場と厳しい日程です。
THECOO(ザクー)は同時上場となるFinatextやリニューアブル・ジャパンと比べれば公開規模が小さめですが、それでも想定価格ベースで40億円を越えるので軽くはありません。
また、他と比べると極端に単価が高い点も気になるところであり、事業的に個人に人気があっても、ブックやセカンダリーの参加者は限られてしまうかもしれません。
Fanicon事業が急成長中で事業的にはそれなりに魅力を感じますが、まだ赤字である点も気掛かりであり、IPOラッシュによる資金分散の影響も受けそうなため、現時点での個人的評価は「D」としておきます。
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THECOO(ザクー)IPOの取扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 野村證券 いちよし証券 SBI証券 マネックス証券 楽天証券 松井証券 東洋証券 極東証券 あかつき証券 SBIネオトレード証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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THECOO(ザクー)IPOの初値予想
現時点での初値予想は7,500円とします。
※想定価格= 7,180円:仮条件決定前
12/3(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
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