エクサウィザーズのIPO評価と初値予想です。
エクサウィザーズの上場日は12/23(木)で、IPOの申し込みは12/8(水)からスタートします。
エクサウィザーズの事業概要
エクサウィザーズは、AIの理解促進~企画~設計・開発~運用・利用をワンストップで提案するAIプラットフォーム事業のほか、介護関連各種アプリを手掛けるAIプロダクト事業を展開しています。
エクサウィザーズの事業概要
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AIプラットフォーム事業の特徴と優位性
AIプラットフォーム「exaBase」
1、オールインワン型のプラットフォーム
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2、多様な業界における具体的なリターンの創出実績
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3、各分野の専門家が集った多様性あるチーム
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AIプロダクト事業のプロダクト群と市場規模
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⇒ エクサウィザーズの事業概要(同社HP)
⇒ エクサウィザーズの目論見書(PDF)
エクサウィザーズの業績推移
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エクサウィザーズIPOの評価
セグメント別の売上ではAIプラットフォーム事業が9割近くを占めており、主な販売先はアフラック生命保険となっています。
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エクサウィザーズの公開規模は想定価格ベースで約340.3億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は8社で約1,085万株残ります。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC含む計1,224.25万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
また、公開株数の一部は欧州およびアジアを中心とする海外市場(米国およびカナダを除く)に販売されるほか、海外の3社のファンドに各40億円の計120億円に相当する株式数を親引けで割り当てられる予定です。
エクサウィザーズの上場日である12/23(木)は5社同時上場となり、前日には6社、翌日には7社同時上場を控える厳しい日程です。
当日の5社ではエクサウィザーズIPOの公開規模が最も大きくなりますが(想定価格ベースで340.3億円)、親引け分を考慮すると約220億円まで減少します。
エクサウィザーズは人気のAI関連で注目度は高いと思われ、売上の成長率も申し分ありませんが、今期(2022年3月期)もまだ赤字の見込みとなっています。
このハードスケジュールと今の地合いでどこまで期待できるのか分かりませんが、とりあえずは仮条件を確認したいところであり、現時点での個人的評価は「D+」としておきます。
エクサウィザーズIPOの取扱い証券
主幹事証券 | SMBC日興証券 三菱UFJMS証券 |
幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 SBI証券 楽天証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
エクサウィザーズIPOの初値予想
現時点での初値予想は1,250円としておきます。
※想定価格=1,050円:仮条件決定前
12/7(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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