三和油化工業の初値予想とIPO参加スタンスです。
三和油化工業は、化学品や油剤製品を製造・販売する事業のほか、それらの使用後の産業廃棄物を収集し、中間処分や再資源化する事業を展開しています。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは12/7(火)から12/13(月)となってます。
三和油化工業IPOの仮条件
3,100~3,500円
三和油化工業IPOの仮条件は、想定価格の3,030円を上回る範囲で強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約12.8倍、吸収規模は約35.4億円となります。
⇒ 三和油化工業IPOの評価とIPO初値予想
⇒ 三和油化工業IPOの上場承認とIPO基礎情報
三和油化工業IPOの参加スタンス
野村證券 | 検討中 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
東海東京証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
LINE証券 | 検討中 |
auカブコム証券 | 検討中 |
DMM株 | 参加 |
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三和油化工業IPOの評価ポイント
三和油化工業IPOの仮条件は、想定価格の3,030円に対して2.3%~15.5%も上振れました。
三和油化工業の2021年12月期の業績は、売上高が約12.3%増、営業利益が約30.8%増と増収増益の見込みであり、第2四半期時点での進捗率は、売上高で約51.7%、営業利益で約62.5%となっています。
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三和油化工業の公開規模は仮条件の上限価格で約35.4億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
また、発行株数の内4.4万株を上限として従業員持ち株会に親引けで割り当てられる予定です。
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12/23(木)は5社同時上場で、前日に6社、翌日には7社が控える中での上場となります。
三和油化工業は化学業種の地味目なIPOであり、環境関連のテーマ性はあるものの、ラッシュの中で埋もれがちなIPOの部類です。
しかしながら、今回の仮条件の上振れはサプライズであり、機関投資家らの評価は高かったものと推察されます。
また、三和油化工業は業績も好調であり、予想会社の評価も悪くないため、勢い頼みの赤字IPOよりも低リスクで期待できそうな気もします。
まあ、この規模だと結局は個人頼みになりそうなので悩ましいところですが、当初の見送り目線から一旦フラットにして再度検討してみるつもりです。
三和油化工業IPOの初値予想
3,850円
三和油化工業の初値予想は、公募価格を3,500円として+350円となる3,850円とます。
予想会社の現時点での初値目途は、4,000円~4,500円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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