-上場中止となりました-
(2/10追記)
2/10にトリプルアイズより新規上場の中止が発表されました。
中止(延期)理由は、「最近の株式市場の動向などの諸般の事情を総合的に勘案」としています。
IPOの中止は、先日のノーザ(NHOSA)・ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングに続き、今年3社目となります。
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トリプルアイズがIPO(新規上場)が承認されました。
トリプルアイズIPOの上場日は3/4(金)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はいちよし証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は2/15(火)~2/21(月)となってます。
トリプルアイズは、3月で3社目となるIPOです。
トリプルアイズの各種経営指標
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トリプルアイズIPOの基礎情報
証券コード | 5026 |
社名 | 株式会社トリプルアイズ |
業種 | サービス業 |
事業内容 | システムインテグレーションおよび独自開発のAIプラットフォームの提供 |
上場日 | 3/4(金) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 347,500株 |
売出株数 | 134,500株 |
OA | 72,300株 |
想定発行価格 | 1,800円 |
仮条件 | 2/10に決定 |
最低必要金額 | 18.0万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 10.0億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 119.0億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 2/15~2/21 |
公募価格決定日 | 2/22 |
主幹事証券 | いちよし証券 |
幹事証券 | 野村證券 みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 岡三証券 極東証券 東海東京証券 東洋証券 松井証券 マネックス証券 丸三証券 楽天証券 岡三オンライン(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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トリプルアイズは、システム開発やAIエンジンの研究開発によるAIソリューション事業を展開しており、DXイノベーションを提供しています。
売上は順調に拡大しており、利益ベースでも前期に黒字化しています。また、自社開発囲碁AIの「Raynz」は囲碁AI世界大会でも優秀な成績を残しているようです。
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トリプルアイズの公開規模は想定価格ベースで約10.0億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は2社で87万株保有しており、上場時の放出はありません。
創業者の福原智氏は2021年3月に逝去されており、現在の筆頭株主は配偶者?で同社従業員の福原聖子氏で総株数の約33.57%(上場後は約30.90%)を保有、第2位は創業者の管理会社と思われる株式会社コスモウエアが約25.75%、現在の代表取締役社長である山田氏は約1.98%(新株予約権含む)の保有となっています。
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上位株主にはキューブシステム(約4.29%)、TOKAIコミュニケーション(約3.58%)、ジェイズ・コミュニケーション(約1.79%)、東港金属(約1.00%)、シーティーエス(約0.74%)などの名前が見られます。
上位株主には上場後90日のロックアップが掛かっていますが、VC1社(40万株)と4法人が保有する計104.75万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。また、もう1社のVC(47万株)や一部の法人・個人分で、ロックアップが掛かってない玉もあるようです。(まだ詳しく見れていません)
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創業者の福原氏は急性大動脈解離により急逝されたようで、上場を目前に控えた中、さぞかし無念だったことでしょう。。
今後の地合いも気になるところですが、人気のAI関連で黒字化も果たしていることから、パッと見ではそれなり期待できそうなIPOにみえます。
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