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IPOスケジュール2024
上場日
BB期間
銘柄コード
銘柄名
市場
主幹事
想定価格
吸収規模
公募価格
仮条件
評価
12/27
12/12~12/18
302A
ビースタイルホールディングス
東証G
日興
1,980円
13.0億円
 
12/11に決定
 
12/26
12/11~12/17
303A
visumo(ビジュモ)
東証G
大和
750円
5.8億円
 
12/10に決定
 
12/26
12/10~12/16
304A
フォルシア
東証G
野村
1,700円
4.2億円
 
12/6に決定
 
12/26
12/10~12/16
298A
GVA TECH
東証G
みずほ
790円
10.3億円
 
12/6に決定
 
12/25
12/9~12/13
297A
アルピコホールディングス
東証S
みずほ
209円
29.9億円
 
12/5に決定
 
12/25
12/9~12/13
300A
MIC
東証S
野村
900円
17.7億円
 
12/5に決定
 
12/23
12/6~12/12
5421
日本オーエー研究所
名証ネ
Jトラ
570円
1.18億円
 
12/4に決定
 
12/23
12/6~12/12
296A
令和アカウンティング・ホールディングス
東証G
大和
320円
11.0億円
 
12/5に決定
 
12/19
12/5~12/10
299A
dely(デリー)
東証G
三大み
1,170円
169.9億円
 
12/5に決定
 
12/19
12/4~12/9
290A
Synspective(シンスペクティブ)
東証G
野村
460円
112.7億円
 
12/3に決定
 
12/18
12/2~12/6
285A
キオクシアホールディングス
東証P
共同
1,390円
1150億円
 
12/2に決定
 
12/17
12/2~12/6
291A
リスキル
東証G
SBI
3,590円
23.7億円
 
11/28に決定
 
12/17
12/2~12/6
289A
ファイントゥデイホールディングス
東証P
大み日
2,150円
883.1億円
 
12/2に決定
 
12/17
11/29~12/4
287A
黒田グループ
東証S
日・野
640円
89.4億円
 
11/28に決定
C
12/13
11/27~12/3
288A
ラクサス・テクノロジーズ
東証G
みずほ
281円
24.1億円
 
11/26に決定
C+
12/12
11/26~12/2
286A
ユカリア
東証G
S・三
1,020円
120.9億円
 
11/25に決定
C-
12/9
11/21~11/27
281A
インフォメティス
東証G
みずほ
1,080円
30.6億円
 
890〜1,080円
D
12/4
11/19~11/25
280A
TMH
東証G
SBI
1,500円
10.4億円
 
1,400~1,500円
C
11/29
11/14~11/20
277A
グロービング
東証G
三・大
3,880円
42.1億円
4,530円
4,330~4,530円
C-
11/29
11/14~11/20
278A
Terra Drone
東証G
日興
2,350円
37.7億円
2,350円
2,250~2,450円
D
11/28
11/12~11/18
276A
ククレブ・アドバイザーズ
東証G
みずほ
1,050円
14.6億円
950円
890~950円
C
※評価の緑字表記は仮条件決定前の仮評価、本評価は黒字

2024年にIPO(新規上場)が期待される企業

2024年IPO初値結果はコチラ


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ショック!IPO公募割れ以上の衝撃!

新年一発目のIPOとなったRecovery Internationalは、残念ながら初値公募割れ(公開価格3,060円⇒初値2,640円約13.7%)となりました。

 

年明け最初のIPOが公募割れしたことは残念ですが(現BB制度開始以来初)、それは銘柄や地合いにもよるので、仕方がないですね。。

 

しかしながら、個人的には今回それ以上にビックリしたことがありました…。

 

 

それは「シンジケートカバー玉の投入タイミング」です。

 

Recovery Internationalは朝から弱い初値合致点で、いつOA分の買い支え玉(シンジケートカバー)が入るのか注目していましたが、いつまで待っても出現せず…。

 

結局そのまま場が開いてしまい、Recovery Internationalは約15万株の大幅な売り越しでスタートしました。

 

 

その後はルール通り3分おきに気配表示が更新され、遂には本来ならカバー玉が入るはずの引受価格(2,815円)まで下回る事態に…。

 

これはどうなるんだ?と思っていたところ、ようやく引受価格に1万株、2万株、3万株と30秒~1分間隔で小刻みに玉が入り、最終的には僅か数分でMAXの82,100株に近いカバー玉が投入されました。

 

既に気配値は引受価格を下回っているにもかかわらず、なぜ引受価格での指値なのかは分かりませんが。。体裁上?

 

9時23分時点の板状況

 

結局、Recovery InternationalのIPOは、は9時26分に2,640円の初値を付けるに至ります(初値出来高:206,300株)

 

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いやー、それにしてもビックリですね。。

 

最初はシステムの不具合や担当者のミスを疑いましたが、最終的には初値決定前にシンジケートカバー玉が投入されたので、その線はないと思われます。

 

ただ、これまでのIPOでは売り気配で始まりそうな場合、投入タイミングや玉数はそれぞれ違えど、必ず場が開く前にカバー玉が投入されてきたので、今回のパターンは初だと思います(個人的な経験上)。

 

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⇒ マネックス証券のIPOルールとIPO当選のコツ

 

何処からか圧力があったのか、それとも単なる実験や気まぐれなのか、その理由はわかりませんが「何かしらの意図」があってのことだとは思われ、岸田政権の「新資本主義」の政策も絡んでるのか?と勘ぐりたくなります(個人的な意見です)

 

まあ、そもそも証券会社はシンジケートカバーを行わなくてもよいルールだったはずであり、実施できる期間こそ決まってはいますが、投入するタイミングや株数、価格も自由です。

 

引受価格より安く買って返済すればその差分だけ儲けになりますが、普通は引受価格で指値をするのが慣例です。

 

これまで評価が微妙なIPOの場合、支え玉が入った後に実需が入って結果的に買い越しスタートとなるケースも多くあったため、今回のカバー玉投入タイミングの変更は、今後のIPOに影響を与えそうですね。。

 

 

今回いつも通りにカバー玉が投入されていたらどうなったかはわかりませんが、個人的には場が開く前にカバー玉が入らなかったことで実需の買いが増えず、より弱い展開になってしまったような気はしています。

 

まあ、その後のセカンダリーでは比較的落ち着いた値動きになったので(最後は急落しましたが…)、悪い面だけではない気もします。。

 

※クリックで拡大します

 

とりあえず今回の対応の是非はともかく、このようなケースもあるということは覚えておきたいところです。

 

今回の件も含め、今年は4月に市場再編を控えており、公正取引委員会やワーキンググループの見解もあるため、今年はIPO市場に「大きな変革」が起こることは間違いなさそうです。

 

まあ、IPO好きの投資家にとっては、その多くが「逆風」になりそうですが…。

 


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⇒ SMBC日興証券のIPOルールと当選のコツ

 

 

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IPO投資歴25年、株歴はウン十年のベテラントレーダーです。好きな言葉は当選ストップ高です(^^)

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【新聞に掲載されました】

日本経済新聞:2017年4月2日付

【テレビに出演しました】

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テレビ東京:モーニングチャージ

【雑誌に掲載されました】

BIG tomorrow:2017年10月号増刊

BIG tomorrow:2017年7月号

BIG-tomorrow201605
BIG tomorrow:2016年6月号増刊

BIG-tomorrow201604
BIG tomorrow:2016年5月号増刊

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BIG tomorrow:2016年2月号
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WIN太郎のIPO当選実績

2024年IPO

トライアルホールディングス
⇒ 300株売却済

ソラコム
⇒ 100株売却済

カウリス
⇒ 300株売却済

アストロスケールホールディングス
⇒ 400株売却済

フィットイージー
⇒ 200株売却済

タイミー
⇒ 200株売却済

リベラウェア
⇒ 200株売却済

ファベルカンパニー
⇒ 100株売却済

アスア
⇒ 100株売却済

インターメスティック
⇒ 1,100株売却済

東京地下鉄(東京メトロ)
⇒ 2,900株売却済

リガク・ホールディングス
⇒ 400株購入見送り

2024年確定=2,690,661円

2023年IPO =+3,028,839円
2022年IPO =+2,365,845円
2021年IPO =+4,509,311円
2020年IPO =+2,101,574円
2019年IPO =+12,224,600円
2018年IPO = +6,518,841円
2017年IPO = +5,667,212円
2016年IPO = +8,412,185円
2015年IPO = +11,121,115円
2014年IPO = +8,880,201円
2013年IPO = +4,701,983円
2012年IPO = +1,994,585円
2011年IPO =  +485,770円
2010年IPO =  +559,345円
2009年IPO = +1,452,642円
2008年IPO =  +538,914円
2007年IPO = +3,968,137円
2006年IPO = +8,393,795円
2005年IPO = +5,859,714円
2004年IPO = +6,731,732円
2003年IPO = +2,158,900円
2002年IPO =  +971,371円
2001年IPO = +2,651,465円
2000年IPO =  +369,983円
2000年番外編 =-8,024,305円
1999年IPO =  +396,974円