メンタルヘルステクノロジーズのIPO評価と初値予想です。
メンタルヘルステクノロジーズの上場日は3/28(月)で、IPOの申し込みは3/9(水)からスタートします。
メンタルヘルステクノロジーズの事業概要
メンタルヘルステクノロジーズは、企業向けのメンタルヘルスソリューションサービス、デジタルマーケティング事業、医師キャリア支援サービスや産業医クラウド事業を手掛けています。
主力となるメンタルヘルス事業では、産業医及び保健師等による薬務提供サービスと労働者の心身の健康管理に関する各種クラウド型サービス「ELPIS」をパッケージ化し、「産業クラウド」の名称で提供しています。
メンタルヘルスケアサービス「ELPIS」のサービス内容
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
メディカルキャリア支援事業では、主に医師を医療機関に紹介する採用支援サービスを手掛けており、デジタルマーケティング事業では、医師会向けサービスやWebマーケティング支援を行っています。
事業系統図
⇒ メンタルヘルスソリューションサービス(同社HP)
⇒ メンタルヘルステクノロジーズの目論見書
メンタルヘルステクノロジーズの業績推移
※クリックで拡大します
メンタルヘルステクノロジーズIPOの評価
今期のセグメント別売上は、メンタルヘルスソリューション事業が約77.3%、メディカルキャリア支援事業が約13.8%、デジタルマーケティング事業が約8.9%となっています。
セグメント別販売実績(2021年1月1日~9月30日)
※クリックで拡大します
メンタルヘルステクノロジーズの公開規模は想定価格ベースで約9.0億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は計7社で271.8万株が残ります。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC残含む約370.7万株に関しては、初値形成後に公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
また、上場時に売却可能な一般個人の保有も約65万株あるようです。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
働き方改革関連法の施工や在宅勤務の増加もあって企業のメンタルヘルスに対する注目度は高まっているようであり、同社の業績も好調に推移しています。
メンタルヘルステクノロジーズの公開規模は比較的軽めであり、ロックアップ解除後の売り圧力は非常に多いものの、公開価格の1.5倍までは需給面の不安も乏しそうです。
上場時の地合いは気になるところですが、現時点での個人的評価は「C」とし、堅調な初値が望めるIPOとみています。
メンタルヘルステクノロジーズIPOの取扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 野村證券 SBI証券 東海東京証券 SMBC日興証券 マネックス証券 東洋証券 水戸証券 岩井コスモ証券 極東証券 楽天証券 松井証券 DMM株(委託?) |
前受金不要でIPO抽選に参加できます!
メンタルヘルステクノロジーズIPOの初値予想
現時点での初値予想は850円とします。
※想定価格= 630円:仮条件決定前
3/7(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
タグ :IPO評価 メンタルヘルステクノロジーズ
コメントフォーム