サークレイスがIPO(新規上場)が承認されました。
サークレイスの上場日は4/12(火)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事はSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は3/28(月)~4/1(金)となってます。
サークレイスIPOは、4月で3社目、東証グロース市場で2社目のIPOとなります。
サークレイスの各種経営指標
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サークレイスIPOの基礎情報
証券コード | 5029 |
社名 | サークレイス株式会社 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | クラウドシステムの導入運用支援・自社開発のクラウドシステムの提供 |
上場日 | 4/12(火) |
上場市場 | 東証スタンダード |
公募株数 | 750,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 112,500株 |
想定発行価格 | 710円 |
仮条件 | 3/24に決定 |
最低必要金額 | 7.1万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 6.1億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 29.1億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 3/28~4/1 |
公募価格決定日 | 4/4 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | 野村證券 SMBC日興証券 みずほ証券 SBI証券 楽天証券 松井証券 いちよし証券 DMM株(委託?) |
小型のIPOですが、大和証券を主幹事に大手4社とネット大手が幹事入りしています。
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サークレイスは、クラウドシステムの導入運用支援や自社開発のクラウドシステムを提供している企業です。
サークレイス(circlace Inc.)は、パソナグループと当時シンガポールに拠点を置いていたTquila International PTE Ltd.との合弁会社「株式会社パソナテキーラ」として誕生し、2020年7月に「サークレイス株式会社」へ社名変更しています。
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サークレイスの公開規模は想定価格ベースで約6.1億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
筆頭株主はパソナグループ(2168)で総株数の約39.74%を保有しており、第2位にTquila Ltd.が約38.86%、第3位にsalesforce.com, Inc.で約8.83%、第4位に取締役の佐藤司氏で約3.45%となっています。
代表取締役社長の佐藤潤は約3.45%(新株予約権含)の保有で、現物株は上記3法人と経営陣2名のみの保有です。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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サークレイスは人気のDX・クラウド関連で、売上はやや鈍化しながらも堅調に推移しており、今期は再び黒字化しそうです。
公募のみ(売出しはOA分のみ)の小型IPOで余計な売り圧力もないことから、パッと見では期待できそうなIPOにみえます。
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