ストレージ王のIPO評価と初値予想です。
ストレージ王の上場日は4/27(水)で、IPOの申し込みは4/12(火)からスタートします。
ストレージ王の事業概要
ストレージ王はトランクルームに関する事業を手掛けている企業で、首都圏や西日本を中心にコンテナ型とビルイン型のトランクルームを計137店舗(22年1月現在)展開しています。
事業的には、月額3,300円~利用できる高品質のトランクルームを貸し出す「トランクルーム運営管理事業」と、用地を購入してトランクルームを開発し不動産投資家に売却する「トランクルーム開発分譲事業」を展開しています。
トランクルーム運営管理事業
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特徴と強み
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トランクルーム開発分譲事業
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特徴と強み
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⇒ ストレージ王の強み(HP)
⇒ ストレージ王の目論見書
ストレージ王の業績推移
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ストレージ王IPOの評価
ストレージ王の主な販売先はメットライフ生命保険で、2022年1月期は「トランクルーム開発分譲事業」が大幅な増収となっています。
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ストレージ王の公開規模は約6.4億円(想定価格ベース)となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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ストレージ王は足元の業績が好調であり、小型のIPOで上場時に売り圧力もありません。
ただ、2022年1月期の大幅な増収増益は「開発分譲事業」の不動産売却によるところが大きく、来期は緩やかな伸びに留まる見通しです。
4/27(水)は「ツイキャス」で知られるモイIPOと同時上場となり、地味な不動産業のIPOにどの程度の買いが入るか分かりませんが、現時点での個人的評価は「D+」としておきます。
ストレージ王IPOの基礎情報
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ストレージ王IPOの初値予想
現時点での初値予想は1,100円とします。
※想定価格=860円:仮条件決定前
4/8(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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