クリアル(creal)の初値予想とIPO参加スタンスです。
クリアルは、クラウドファンディングを活用した不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」を展開している企業です。
予想会社の事前評価はそれなりで、ブックビルディングは4/13(水)から4/19(火)となってます。
クリアルIPOの仮条件
850円~930円
クリアルIPOの仮条件は、想定価格の900円を挟む範囲で設定されました。上限価格で計算した予想PERは約25.7倍、吸収規模は約10.7億円となります。
⇒ クリアルIPOの評価とIPO初値予想
⇒ クリアルIPOの上場承認とIPO基礎情報
クリアルIPOの参加スタンス
SBI証券 | 参加 |
取扱い中止 | |
みずほ証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
東洋証券 | ネット参加不可 |
松井証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
SBIネオモバイル証券 | 口座なし |
SBIネオトレード証券 | 参加 |
岡三オンライン証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
例の件の影響なのか、全く別の理由なのか不明ですが、SMBC日興証券が急遽幹事団から外れています。
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クリアルIPO評価のポイント
クリアルIPOの仮条件は、想定価格の900円から約-5.6%~約3.3%の範囲で中立的に設定されました。
クリアルの2022年3月期の業績は、売上高が約46.4%増、営業利益が約44.3%と増収増益となる見込みで、第3四半期時点での進捗率は、売上高で約84.5%、営業利益は約1.7倍と既に超過しています。※2023年3月期の見通しは公開していません。
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クリアルの公開規模は仮条件の上限価格で約10.7億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日等のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。また、公開株数のうち1万株を上限に従業員持ち株会に割り当てられる予定です。
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4/28(木)はペットゴー(petgo)と同日の上場となります。
クリアルは人気化している不動産投資クラウドファンディングで運用資産残高NO,1(3年連続)・累計調達額NO,1を誇り、足元の業績も非常に好調に推移しています。
また、比較的小さめのIPOで上場時に余計な売り圧力もないことから、今後の成長性に期待した投資家の買いを集めると思われます。
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しかしながら、価格面での割高感は否めず、一般的な不動産株のPERは一桁台のところ、クリアルは想定価格段階で25倍(前期EPSで計算)となっており、今後の成長を大分織り込んだ水準です。
予想会社のコメントにも「かなり難解な案件」とあり、判断に悩むIPOですが、個人的には話題性&需給面から人気化して堅調な初値を付けるとみています。
ちなみに、私自身はそれなりの利回りで流動性もあるリートが好みであり、不動産投資クラウドファンディングには食指が動きません。
クラウドファンディングは、株式投資型クラウドファンディングでベンチャー投資のみ行っています。⇒ ベンチャー投資に対する個人的スタンス!
クリアルIPOの初値予想
1,450円
クリアルの初値予想は、公募価格を930円として約1.5倍となる1,450円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,000円~1,200円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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