東京メトロ(東京地下鉄)のIPO(上場)に向けて「主幹事証券会社選定のための口頭審査を実施する」と発表されました。
東京メトロのIPOは3/28に公開された答申書を受けて着実に進んでいるようで、既に書類審査は終了して口頭審査に進んだようです。
何年も前から上場の噂があった東京メトロですが、ようやく上場(IPO)が視野に入ってきましたね。
⇒ 財務省発表
東京メトロ株売却、主幹事選定で証券9社に口頭審査=財務省
[東京 19日 ロイター] - 財務省は19日、東京地下鉄(東京メトロ)の株式売却を担う主幹事選定で、証券9社を対象に口頭審査を実施すると発表した。共同売出人となる東京都と提出書類を精査し、選定した。
国内区分では大和、野村、みずほ、三菱UFJモルガン・スタンレー、SMBC日興の5社を選定。海外区分ではゴールドマン・サックス、BofA、JPモルガン、UBSの4社を対象に、次の審査を実施する。
配信元:ロイター(4/19)
東京メトロの主幹事予想!狙い目の証券会社は?
東京メトロIPOの主幹事証券会社は、上記発表の9社から最終的に国内2社、海外2社程度に絞り込まれるようです。
個人的には、国内では圧倒的な営業力と顧客基盤を誇る野村證券の主幹事入りは固いとみており、残り1社の争いになるのではないかと思っています。
規模からするともう1社は大和証券・SMBC日興証券・みずほ証券の何れかでしょうが、SMBC日興証券は先の問題もあるため、今回は平幹事での取り扱いでしょうか。。
個人的には、過去の政府放出株では三菱UFJMS証券が食い込んでくるケースが多いため、国内における主幹事証券会社は野村證券と三菱UFJMS証券ではないかと予想しています。
そうなると、三菱UFJMS証券系列のauカブコム証券での当選期待がグッと高まりますね。
WIN太郎はauカブコム証券(当時はカブドットコム証券)では、同じ政府系IPOの日本郵政・ゆうちょ銀行に加え、JR九州でも当選しています。
超大型IPOは平幹事でも十分に当選が期待できるため、平幹事となった大手証券・準大手証券はもちろん、ネット証券各社での申し込みは欠かせません。
東京メトロは多くの地場証券の参入で50社を越える大幹事団になりそうですが、出来るだけ多くの間口を用意したいところです。
ちなみに、郵政グループ上場時には、ゆうちょ銀行と日本郵政にネット抽選で当選した立花証券が穴場でした。JR九州時はネット応募がありませんでしたが、東京メトロでは取り扱いを期待したいですね。
東京メトロのIPOの前に準備出来ること(保有していない証券口座の開設や資金繰りのイメージ等)はしておきましょう。
事前にどれだけ準備できるかで、IPO投資で得られる利益額は変わってきます。
配偶者に口座を開設してもらったり、未成年口座を開設して間口を増やすのも有効です。(未成年口座ならSBI証券・マネックス証券・松井証券・楽天証券がオススメ!)
ちなみに、配偶者に協力を仰ぐ場合は配偶者自身の資金で自ら申し込む必要があります。また、未成年口座の場合は子供自身の資金であることは同じですが、申し込みは親が代行する形になります。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
コメントフォーム