トリプルアイズのIPO評価と初値予想です。
トリプルアイズは今年3月に一度IPOを中止しており(過去記事一覧)、早々の再申請で上場する格好です。
⇒ トリプルアイズが改めてIPO上場承認!IPO基礎情報と初値予想!
トリプルアイズの上場日は5/31(金)で、IPOの申し込みは5/13(金)からスタートします。
トリプルアイズの事業概要
トリプルアイズは、創業以来手掛けているシステム開発(SI部門)や、AIエンジンの研究開発を進めるAIZE部門で、AIソリューション事業を展開しています。
※クリックで拡大します
AIZE部門(ストック型AIプラットーフォームビジネス)
※クリックで拡大します
SI部門(創業以来成長を続ける基盤ビジネス)
※クリックで拡大します
トリプルアイズのエンジニア要因
AI as a Servics(AIaaS)によるAIエンジンの提供
※クリックで拡大します
⇒ トリプルアイズのサービス(同社HP)
⇒ トリプルアイズの目論見書(PDF)
トリプルアイズの業績推移
※クリックで拡大します
トリプルアイズIPOの評価
AIZE部門の事業規模はまだ小さいながらも好調であり、今後のさらなる成長が期待されます。
セグメント別の販売実績
※クリックで拡大します
トリプルアイズの公開規模は想定価格ベースで約5.5億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は2社で87万株残ります。
上位株主には上場後90日のロックアップが掛かっていますが、VCの計87万株と6法人が保有する計83.4万株の合計170.4万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
また、ロックアップの掛かっていない既存株は、当初の68.38万株⇒15.48万株に減少しています。
前受金不要の岡三オンライン!IPO取り扱い急増!
トリプルアイズは人気の人工知能(AI)関連であり、元々の期待もそれなりに高かったIPOです。
今回は地合いの悪化から想定価格と公開規模を当初の約半分にまで圧縮してきましたが、当時よりはIPOに対する買い意欲が回復しており、ここは素直に買い妙味が増したとみています。
上場時の地合いがどうなるか気になるところではありますが、現時点での個人的評価は「A」とし、当初の想定価格(1,800円)を越える水準の初値が見込めると思われます。
トリプルアイズIPOの基礎情報
主幹事証券 | いちよし証券 |
幹事証券 | 野村證券 みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 岡三証券 極東証券 東海東京証券 東洋証券 松井証券 マネックス証券 丸三証券 楽天証券 岡三オンライン(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
前受金不要でIPO抽選に参加できます!
トリプルアイズIPOの初値予想
現時点での初値予想は2,000円とします。
※想定価格=880円:仮条件決定前
5/12(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
タグ :IPO評価 トリプルアイズ(再)
コメントフォーム