ヤマイチ・ユニハイムエステートがIPO(新規上場)が承認されました。
ヤマイチ・ユニハイムエステートの上場日は6/20(月)で、上場市場は東証スタンダードとなります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/2(木)~6/8(水)となってます。
同社は2020年4月に「ヤマイチエステート」の社名で一度IPOを中止しており、今回は社名を『ヤマイチ・ユニハイムエステート』に変更して改めてのIPOとなります。
⇒ ヤマイチエステートIPOの上場承認とIPO初値予想過去記事
ヤマイチ・ユニハイムエステートの各種経営指標
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ヤマイチ・ユニハイムエステートIPOの基礎情報
証券コード | 2984 |
社名 | ヤマイチ・ユニハイムエステート |
業種 | 不動産業 |
事業内容 | 不動産の開発、売買、賃貸、管理及び仲介業 |
上場日 | 6/20(月) |
上場市場 | 東証スタンダード |
公募株数 | 1,700,000株 |
売出株数 | 200,000株 |
OA | 285,000株 |
想定発行価格 | 950円 |
仮条件 | 5/31に決定 |
最低必要金額 | 9.5万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 20.8億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 66.7億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/2~6/8 |
公募価格決定日 | 6/9 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | 大和証券 SMBC日興証券 三菱UFJMS証券 SBI証券 あかつき証券 LINE証券(委託取扱い決定!) auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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ヤマイチ・ユニハイムエステートは和歌山県を中心とした関西圏で不動産業を展開している企業で、分譲マンション事業(16,000戸超・180棟以上の供給実績)や戸建住宅事業、不動産賃貸事業などを手掛けています。
同社は2021年3月にヤマイチステート株式会社が連結子会社のユニハイムエステートを吸収合弁し、社名をヤマイチ・ユニハイムエステート株式会社に変更しています。
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ヤマイチ・ユニハイムエステートの公開規模は想定価格ベースで約20.8億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
同社代表の山田氏で総株数の約55.1%を保有しており、同社役員が議決権の半数以上を保有する管理会社分と合わせると、約91.97%の持ち分となります。
既存株主や新株予約権者には上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。また、従業員持ち株会に25,000株を上限として親引けで割り当てる予定です。
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2020年の上場時と比較
上場市場 :東証2部 ⇒ 東証スタンダード
公募株数 :2,000,000株 ⇒ 1,700,000株
売出株数 :300,000株 ⇒ 200,000株
OA :345,000株 ⇒ 285,000株
想定発行価格:950円 ⇒ 950円(変更なし)
吸収金額 :約25.1億円 ⇒ 約20.8億円
時価総額 :約69.6億円 ⇒ 約66.7億円
主幹事証券 :大和証券 ⇒ 野村證券
幹事団 :エース証券(2022年5月東海東京証券に吸収合弁)が外れ、三菱UFJMS証券とあかつき証券が追加
ロックアップ:180日 ⇒ 90日
2020年の春はコロナの影響で軒並みIPOが延期された時期であり、今回は2年越しで上場を目指す格好ですが、主幹事が変わっても想定価格はそのままに、ほぼ同額の時価総額で公開規模を少し減らしてきました。
コロナ禍でも業績はそれなりに堅調だったようですが、今回も地合い的な不安がある中での上場であり、地味な不動産業のIPOということで、パッと見では厳しそうな印象です。
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