ヌーラボがIPO(新規上場)が承認されました。
ヌーラボの上場日は6月28日(火)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事はSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/13(月)~6/17(金)となってます。
本日は同じ6月28日上場となるM&A総合研究所のIPOも新規承認されています。
ヌーラボの各種経営指標
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ヌーラボIPOの基礎情報
証券コード | 5033 |
社名 | 株式会社ヌーラボ |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | Backlog等のクラウドサービスの開発・提供 |
上場日 | 6/28(火) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 510,300株 |
売出株数 | 1,429,000株 |
OA | 290,800株 |
想定発行価格 | 2,130円 |
仮条件 | 6/10に決定 |
最低必要金額 | 21.3万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 47.5億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 137.4億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/13~6/17 |
公募価格決定日 | 6/20 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | マネックス証券 西日本シティTT証券 SBI証券 DMM株(委託?) |
幹事団は少なく4社のみとなっています。
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ヌーラボは、日本とアメリカ、オランダ、シンガポールに6つの拠点を構え、チームのコラボレーションを促進するサービスの開発・提供を行っている企業です。
ヌーラボでは、プロジェクト管理ツール「Backlog」を主力とし、オンライン作図ツール「Cacoo」やビジネスチャットツール「Typetalk」、組織の情報セキュリティ・ガバナンスを強化するツール「Nulab Pass」などを手掛けています。
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ヌーラボの公開規模は想定価格ベースで約47.5億円となり、一部は欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売される予定です。
筆頭株主は代表取締役社長の橋本氏と取締役の田端氏で同株数を保有しており(新株予約券含めそれぞれ総株数の約25.42%)、上場後は代表の橋本氏が若干多めの比率(約22.85%)で筆頭株主となります。
VC(ベンチャーキャピタル)は5社で約87.57万株保有しており、上場時の放出はありません。
VC含む既存株主には上場後360日・180日のロックアップが掛かっており、VC保有の約87.57万株に関しては、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
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ヌーラボは売上の約94%を占める「Backlog」を筆頭に売上は右肩上がりで、利益でも前期の第3四半期時点では黒字に転じています。
ただ、海外販売があるとは言え公開規模はそれなりにあり、ラッシュの中での上場という事で、上場時の地合いに左右されそうですね。
「Backlog」は主にSaaS型で提供されており、人気のSaaS・クラウド関連という事で注目度は高そうですが、まずは予想会社の評価や仮条件を待ちたいところです。
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