坪田ラボのIPO評価と初値予想です。
坪田ラボの上場日は6/23(木)で、IPOの申し込みは6/8(水)からスタートします。
坪田ラボの概要
坪田ラボは慶應義塾大学発のベンチャー企業で、近視、ドライアイ、老眼等の治療に係る医薬品、医療機器等の研究開発を行っています。
坪田ラボの代表取締役社長である坪田一男氏は、慶應義塾大学名誉教授(慶応大学医学部眼科学教室元教授)です。
坪田ラボの事業領域
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坪田ラボは研究だけでなく資本・事業戦略にも力を入れており、契約締結やマネタイジングにも成功して黒字体質を具現化しています。
上場企業との契約実績例
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坪田ラボの豊富なパイプライン
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⇒ 坪田ラボの研究と開発内容(HP)
⇒ 坪田ラボの目論見書
坪田ラボの業績推移
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坪田ラボIPOの評価
坪田ラボの相手先別販売実績は以下の通りです。
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坪田ラボの公開規模は想定価格ベースで約19.9億円となり、一部は欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売される予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)は慶應イノベーション・イニシアティブ1号投資事業有限責任組合の1社だけで、16.67万株を保有しています。
既存株主には上場後180日のロックアップ(VCは90日)が掛かっており、VC保有の16.67万株に関しては、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
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坪田ラボは大手企業とのアライアンスも豊富で直近の業績も好調であり、研究対象の市場規模や多くのパイプラインに加え、慶応大学医学部発というブランドにも惹かれます。
ただ、予想会社のコメントには売上の中身的にはまだ安定性に欠けるとあり、確かにその通りで機関投資家らの評価も気になるところですね。
上場日の6/23(木)は4社同時上場 ⇒ 3社同時上場と厳しい日程でもあることから、とりあえず海外勢の需要等も反映した仮条件を待ちたいと思います。
現時点での個人的評価は「D+」としておきます。
坪田ラボIPOの取扱い証券
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | SBI証券 みずほ証券 三田証券 極東証券 楽天証券 マネックス証券 岡三証券 岡三オンライン(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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坪田ラボIPOの初値予想
現時点での初値予想は550円とします。
※想定価格= 450円:仮条件決定前
6/7(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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