M&A総合研究所のIPO評価と初値予想です。
M&A総合研究所の上場日は6/28(火)で、IPOの申し込みは6/13(月)からスタートします。
M&A総合研究所の概要
M&A総合研究所は、DX・AI技術を活用したM&A仲介事業を展開しています。
M&A総合研究所は譲渡希望企業、買い手候補企業双方とアドバイザリー契約を締結し、譲渡希望企業に対しては着手金・中間報酬のない「完全成功報酬制」の料金体系となっています。
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他社との比較
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同社はM&A仲介業務における「ソーシング」「マッチング」「エグゼキューション」の非効率な作業を自社開発のAI・DXで効率化し、平均成約期間6.2ヶ月を実現しています。
自社開発のAI・DXは既に6000回を越える改修を行っており、競合他社に対する参入障壁を築いています。
M&A総合研究所の業績推移
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M&A総合研究所IPOの評価
M&A総合研究所は業績の急拡大に伴って直近一年で従業員数を倍増させており、現状では従業員数は82名・平均年齢は29.2歳となっています。
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M&A総合研究所の公開規模は想定価格ベースで約22.7億円 ⇒ 57.9億円(6/10修正追記)となり、一部は欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
VC(ベンチャーキャピタル)は288万株 ⇒ 42.45万株(6/10修正追記)残り、VC含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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現在の日本は経営者の高齢化と後継者不足が続いており、M&A事業は今後も高い成長が見込まれます。
M&A総合研究所は「完全成功報酬制」で契約締結のハードルを下げ、AIやDXで効率化を図りながら積極的に事業を展開しており、同社の業績は急成長しています。
当日はヌーラボと同時上場となりますが、公開規模も小さめで単価も安いM&A総合研究所は素直に買いを集めそうであり、現時点での個人的評価は「C+」とします。
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M&A総合研究所IPOの取扱い証券
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SBI証券 大和証券 みずほ証券 SMBC日興証券 三菱UFJMS証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 岩井コスモ証券 東海東京証券 東洋証券 あかつき証券 LINE証券(委託取扱い決定!) auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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M&A総合研究所IPOの初値予想
現時点での初値予想は1,900円とします。
※想定価格= 1,210円:仮条件決定前
6/10(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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