ヌーラボの初値予想とIPO参加スタンスです。
ヌーラボは、「Backlog」を柱としたチームのコラボレーションを促進するクラウドサービスを開発・提供しています。
ヌーラボの事前評価はそれなりで、ブックビルディングは6/13(月)から6/17(金)となってます。
ヌーラボIPOの仮条件
960円~1,000円
ヌーラボIPOの仮条件は、想定価格の2,130円を大幅に下回る範囲で設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約81.2倍、吸収規模は約22.3億円となります。
⇒ ヌーラボIPOの評価とIPO初値予想
⇒ ヌーラボIPOの上場承認とIPO基礎情報
ヌーラボIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
マネックス証券 | 検討中 |
西日本シティTT証券 | 口座なし |
SBI証券 | 参加 |
DMM株 | 見送り |
現時点では参加目線ですが、一応ギリギリまで検討します。
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ヌーラボの評価ポイント
ヌーラボの仮条件は、想定価格の2,130円に対し、約54.9%~約53.1%も下振れました。
ヌーラボの2022年3月期の業績は、売上高が約20.1%増で営業利益が黒転で着地、2023年3月期の業績は、売上高が約19.0%の増収も、営業利益は半減する見込みとなっています。
ヌーラボIPOの公開規模は仮条件の上限価格で約22.3億円となり、一部は欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売される予定です。
VC含む既存株主には上場後360日・180日のロックアップが掛かっており、VC保有の約87.57万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で1,500円)でロックアップが解除されます。
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仮条件の大幅な引き下げは驚きでが、今年は同じようなケースで結果的に成功しているIPOがあります。
想定価格 860円⇒仮条件530~660円で公募価格660円⇒初値 756円
エッジテクノロジー
想定価格 690円⇒仮条件300~350円で公募価格350円⇒初値 694円
また、トリプルアイズも中止からの出直しIPOで、当初の想定価格1,800円から半額以下の水準で上場し、公募価格880円⇒初値2,200円となっています。
中途半端な下振れだと印象が悪くなりますが、ここまで大胆に下げてくると、割安感で見直されるパターンですね。
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一方、同じ6/28(火)上場となるM&A総合研究所は公開株数を大幅に増加さてきました。まあ、あれはあれで受け入れられるとみています。
ヌーラボは「Backlog」を中心としたSaaS型ビジネスを展開しており、今期が減益の見込みですが既に黒字化しています。
当初ヌーラボIPOは少し厳しいイメージでしたが、今回の仮条件の大胆な切り下げで参加妙味が出てきた印象です。ただ、足元での急速な地合いの悪化は気になるところです。。
ヌーラボIPOの初値予想
1,200円
ヌーラボの初値予想は、公募価格を1,000円として+200円となる1,200円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、仮条件の上限価格の1.3倍前後となっているようです。
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