クラシコムの初値予想とIPO参加スタンスです。
クラシコムは、ECサイト「北欧、暮らしの道具店」で北欧関連の服飾雑貨等を販売している企業です。
クラシコムに対する事前評価はやや厳しめで、ブックビルディングは7/20(水)から7/26(火)となってます。
クラシコムIPOの仮条件
1,340円～1,420円
クラシコムの仮条件は、想定価格の1,420円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約16.5倍、吸収規模は約34.9億円となります。
⇒ クラシコムIPOの評価とIPO初値予想
⇒ クラシコムIPOの上場承認とIPO基礎情報
クラシコムIPOの参加スタンス
| みずほ証券 | 検討中 |
| 三菱UFJMS証券 | 検討中 |
| SBI証券 | 参加 |
| 楽天証券 | 検討中 |
| マネックス証券 | 検討中 |
| 松井証券 | 検討中 |
| いちよし証券 | 検討中 |
| auカブコム証券 | 検討中 |
| SBIネオトレード証券 | 検討中 |
| DMM株 | 見送り |
検討中としていますが、現時点では見送り目線です。
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クラシコムIPOの評価ポイント
クラシコムの仮条件は、想定価格の1,420円を上限として下限価格が約5.6%下振れました。
クラシコムの2022年7月期の業績は、売上高が約13.6%増、営業利益が約6.4%増と連続で増収増益となる見込みで、第3四半期時点の進捗率は、売上高で約75.0%、営業利益で約74.3%となっています。
ただし、今期の売上高は会計基準の見直しが反映している数値で、実質の増収は約8%程度らしく、利益率は高いものの成長率の鈍化が嫌気されたのか、機関投資家の評価はイマイチだったものと思われます。
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クラシコムの公開規模は仮条件の上限価格で約34.9億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上場前の既存株主は代表含め3名のみで、既存株主には上場後360日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
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仮条件の下振れから判断すると、機関投資家の積極的な参戦はちょっと期待し難い印象です。
様々なブランド戦略で固定ファンは多そうですが、巣ごもり消費の一巡で成長率が鈍化しているのであれば、他のネット小売以上の評価は難しいのかもしれません。
機関投資家の参戦が限られると約35億円の公開規模は重過ぎるため、初値はやや苦戦するかもしれませんね。
クラシコムIPOの初値予想
公募価格近辺
クラシコムの初値予想は、公募価格を1,420円として公募価格近辺とします。
予想会社の現時点での初値目途は、引受価格近辺～公開価格となっているようです。
↓皆さんの初値予想は？↓
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