ｅＷｅＬＬ(イーウェル)がIPO(新規上場)が承認されました。
ｅＷｅＬＬの上場日は9月16日(金)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事は大和証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/1(木)～9/7(水)となってます。
9月で2社目となるIPOが決定しました。
9月は10社ほどのIPOが見込まれるようですが、今のペースだと下旬に集中しそうですね。。
ｅＷｅＬＬの各種経営指標
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eWELLのIPO基礎情報
| 証券コード | 5038 |
| 社名 | 株式会社ｅＷｅＬＬ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | 医療分野における業務支援事業(訪問看護ステーション向けSaaS型業務支援ツール(電子カルテシステム「iBow」事務管理代行サービス」など) |
| 上場日 | 9/16(金) |
| 上場市場 | 東証グロース |
| 公募株数 | 50,000株 |
| 売出株数 | |
| OA | |
| 想定発行価格 | 1,450円 |
| 仮条件 | 8/30に決定 |
| 最低必要金額 | 14.5万円(想定価格で計算) |
| 吸収金額 | 23.1億円 ⇒ 30.7億円（想定価格で計算） |
| 時価総額 | 100.6億円 （想定価格で計算） |
| BB期間 | 9/1～9/7 |
| 公募価格決定日 | 9/8 |
| 主幹事証券 | 大和証券 |
| 幹事証券 | 野村證券 SBI証券 松井証券 マネックス証券 極東証券 LINE証券(委託？) DMM株(委託？) |
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ｅＷｅＬＬは、訪問看護ステーション向けにクラウド型の訪問看護用電子カルテ「ｉＢｏｗ(アイボウ)」を展開している企業です。
SaaS型のビジネスモデルで業績は堅調に推移しており、既に黒字化して今期も過去最高益を見込めそうです。
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ｅＷｅＬＬの公開規模は想定価格ベースで約23.1億円 ⇒ 約30.7億円(8/30修正)となり、売出し株数の一部は欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売される予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)は3社で133.95万株を保有しており、上場後は2社で79.55万株 ⇒ 28.59万株(8/30修正)が残ります。
筆頭株主は代表取締役社長の中野剛人氏で総株数の約39.15%(新株予約権含む)を保有しており、第2位は同社常務の北村氏で約16.37%(新株予約権含む)、第3位に住友商事が約13.66%で、住友商事は上場時に保有の約67%を売却します。
上場後の既存株主には180日のロックアップが掛かっています。
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ｅＷｅＬＬの公開規模は小型ではありませんが、上場時の売り圧力はありません。
上場時の売出し比率は高いものの、既に黒字化済のSaaS株で業績も好調なため、パッと見ではそれなりに期待できそうなIPOにみえます。
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