FPパートナーのIPO評価と初値予想です。
FPパートナーの上場日は9/22(木)で、IPOの申し込みは9/6(火)からスタートします。
FPパートナーの事業概要
FPパートナーは2009年の設立で、生命保険や損害保険などの保険代理業を展開している企業です。
FPパートナーは全国47都道府県に111の拠点(101支社10店舗)を設け(2021年11月時点)、生命保険会社22社・損害保険会社10社の保険を取扱っており、首都圏と福岡には来店型の「マネードクター店舗」を展開しています。
FPパートナーの業績ハイライト
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FPパートナーの集客ルートは保険代理店など提携企業からの紹介が中心で会社集客案件の約92.6%を占めており、大手通信企業とは紹介数の拡大などを目的に合弁会社「auフィナンシャルパートナー」を設立しています。
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FPパートナーの営業社員数は1,858名(21年11月末)を数え、入社1年未満除く営業社員の約97.2%がFP資格を取得しています。
また、FPパートナーでは集客と販売を分業し、会社は見込み顧客を集客、営業社員は全国規模で販売に専念する体制をとっています。
事業系統図
⇒ 数字で見るFPパートナー(HP)
⇒ FPパートナーのサービス(HP)
⇒ FPパートナーの目論見書
FPパートナーの業績推移
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FPパートナーIPOの評価
2021年11月期の売上高構成比は生命保険代理店業が約95.7%を占めており、主な販売先はアクサ生命保険や東京海上日動あんしん生命保険、メットライフ生命保険となっています。
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FPパートナーの公開規模は想定価格ベースで約80.7億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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FPパートナーは競合の多い事業内容で新規性はありませんが、業績は好調で今期の利益は倍加する見込みです。
公開規模は想定価格ベースで約80億円と大きいものの、9/22(火)は同社の単独上場で上場時に余計な売り圧力もありません。
まずは仮条件を確認したいところですが、業績水準や時価総額から機関投資家の参戦が期待できそうなことから、現時点での個人的評価は「C」としておきます。
FPパートナーIPOの取扱い証券
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 岡三証券 楽天証券 岩井コスモ証券 岡三オンライン(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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FPパートナーIPOの初値予想
現時点での初値予想は2,500円とします。
※想定価格= 2,340円:仮条件決定前
9/2(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
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