プログリットのIPO評価と初値予想です。
プログリットの上場日は9/29(木)で、IPOの申し込みは9/12(月)からスタートします。
⇒ プログリットIPOの上場承認!IPO基礎情報と初値予想!
プログリットの事業概要
プログリットは、短期間で英語力を伸ばす英語コーチングサービスのほか、卒業生向けにサブスクリプション型英語学習サービスを展開しています。
プログリットは、お客様一人ひとりを専任のコンサルタントが担当し、12週間プランを中心とした短期間で英語力を伸ばす英語コーチングサービスを主に提供しています。
「プログリット(PROGRIT)」は個人の他に多くの企業も導入しており、受講生は2022年7月末時点で累計13,000名を超えています。
従来型の英会話サービスはコンテンツやレッスンの提供が中心ですが、英語コーチングサービスではコンテンツの提供に加え、学習者一人ひとりにとって最適な学習方法の選択と学習継続支援までをパッケージすることで、学習効率と学習時間の最大化を図っています。
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「プログリット(PROGRIT)」の料金体系
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また、「プログリット(PROGRIT)」修了後も継続的に同様のサービスを提供する「NEXT」のほか、リスニング力向上のトレーニングとなる「シャドテン」や「シャドーイング添削コース」をサブスクリプション型で提供しています。
「シャドテン」と「シャドーイング添削コース」は急成長中で、2022年7月末時点の有料課金ユーザーは2,800名を超えており、月間売上は4,800万円となっています。
プログリットの業績推移
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プログリットのIPO評価
プログリットのサービス別業績推移と継続コース入会率は以下の通りで、卒業生向けのサブスクリプション型英語学習サービスが伸びています。
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プログリットの公開規模は想定価格ベースで約7.5億円と小型であり、最大7万株を上限として従業員持ち株会に親引けで割り当てられる予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有は本田圭佑氏のKSK Angel Fund LLCを含め、数社計で約10万株が残ります。
VCを含む上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(価格による解除条項なし)、個人株主1名(90日のロックアップ)の3.15万株に関しては、公募価格の1.5倍でロックアップが解除されるほか、上場時に売却可能な既存株も計3名で約3.3万株ほどあるようです。
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9/29(木)はポーターズ(5126)と同日の上場となりますが、共に軽量級のIPOであることから、影響は限定的と思われます。
プログリットは「短期集中型の英語コーチング」として一般的な英会話スクールとは一線を画して急成長しましたが、コロナの影響で一時赤字に転じています。
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しかしながら、卒業生向けのサブスク型の英語学習サービスが好調に推移しており、法人顧客の獲得も伸びたことから、2022年8月期は過去最高益を見込んでいます。
今期(2023年8月期)もコロナ次第で業績(非開示)の変動幅が大きくなりそうですが、小型のIPOでもあることから、現時点での個人的評価は「C」としておきます。
プログリットIPOの取扱い証券
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プログリットIPOの初値予想
現時点での初値予想は950円とします。
※想定価格= 730円:仮条件決定前
9/8(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
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