FIXERの初値予想とIPO参加スタンスです。
FIXER(フィクサー)は、マイクロソフトのクラウドコンピューティングサービス『Microsoft Azure』に特化したクラウドインテグレーター(CIer)です。
FIXER(フィクサー)に対する事前評価はそれなりで、ブックビルディングは9/16(金)から9/26(月)となってます。
FIXER(フィクサー)IPOの仮条件
1,280円~1,340円
FIXER(フィクサー)の仮条件は、想定価格の1,280円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約20.4倍となり、吸収規模は約30.8億円となります。
⇒ FIXER(フィクサー)IPOの評価とIPO初値予想
⇒ FIXER(フィクサー)IPO上場承認!IPO基礎情報と初値予想
FIXERのIPOの参加スタンス
野村證券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
LINE証券 | 参加 |
SBIネオトレード証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
主幹事を筆頭にフル参戦して当選を狙います。
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FIXER(フィクサー)IPOの評価ポイント
FIXER(フィクサー)の仮条件は、想定価格の1,280円に対して上限価格が約4.7%上振れました。
FIXER(フィクサー)の2022年8月期の業績は、売上高が約3倍、営業利益が約7倍と大幅な増収増益となる見込みで、2023年8月期は、売上高が約27.2%減、営業利益が約35.4%減と減収減益の見通しとなっています。
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FIXER(フィクサー)の公開規模は仮条件の上限価格で約30.8億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は2社で計72.18万株が残ります。
VCを含む既存株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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2022年8月期の業績は厚生労働省向けのハーシス特需で凄まじい数値になっており、今期はその反動で大幅な減収減益を見込んでいます。
政府がコロナ感染者の全数把握を終了する方向なので当然の見込みですが、最終的には特需が消えた後にどうなるかがポイントになります。
ただ、FIXERは今期に大型クラウド移行案件の売上も予定されており、今後も企業や自治体のクラウド需要を背景に成長が見込めると思われます。
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FIXERの仮条件は若干ながらも上限価格が上振れており、今期が減収減益の見込みでも機関投資家の評価は悪くなかったと推察されます。
FIXERの公開規模は約30億円と軽くはありませんが、ラッシュ明けの単独上場で上場時に余計な売り圧力もありません。
予想会社の2社もプラス発進を見込んでいるためブックも順当に積み上がりそうであり、個人的にも堅調な初値を付けるとみています。
FIXER(フィクサー)IPOの初値予想
2,000円
FIXER(フィクサー)の初値予想は、公募価格を1,340円として+660円となる2,000円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,700円~2,000円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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