FPパートナーのIPOは、公募価格の2,600円を150円上回る2,750円の初値となりました。
FPパートナーIPOの気配推移
FPパートナーは大きめのIPOということで、朝方から売り先行で低い初値合致点で推移しました。そして引受価格の@2,392円に約40万株のシンジケートカバー玉(買い支え玉)が投入されたようです。
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その後は徐々に買いが入るもなかなか上がらず、初値合致点が公開価格を越えて来たのは残り1分を切ってからで、何とか9時には約27万株の買い越しでスタートしました。
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FPパートナーの株価推移
FPパートナーは9時9分に2,750円の初値を付け、初値形成時の出来高は133.16万株、売買代金は約36.6億円でした。
寄り後は一時特別売り気配になる場面もありましたが、2,716円を下値にして初値価格を回復すると、その後はしばらく初値近辺で落ち着いた値動きとなりました。
そしてストックボイスで社長インタビューが始まったころから少しずつ買われ始め、前場は2,973円で引けています。
後場は少し売られぎみのスタートでしたが、14時過ぎから上げ始めると、最後は一気にストップ高まで買われました。
FPパートナーの日中足チャート
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FPパートナーの最終的な出来高は、公開株数の3,450,000株に対して6,826,000株、売買金額は約196.9億円で、VWAPは約@2,885.1円でした。
セカンダリーに参戦!
いつものようにセカンダリーはスルーのつもりでしたが、寄り前から機関投資家と思われる万単位の買いがチラホラと見参されたため、試しに200株だけ初値買いしてみました。
その後は落ち着いた値動きだったので放っておき、前引け前の動意づいた頃に@2,950円で指していたら売れていました。
楽天証券
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後場まで我慢出来れば良かったのですが、それでもIPOに当選して初値で売るよりも利幅が取れたので十分です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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